レンズ千夜一夜

1645 奈良の裏町(スピードパンクロ50㎜F2が奈良船橋町伝いに躍動し)Part 1


  
8月17日水曜日に戻ります。
診療所でルーチンの薬(どれもこれも予防用)をもらってから、
バスで近鉄奈良駅前に移動しました。
郵便局で速達を出した後、
眼科になくなりかけた点眼薬の予備をもらいに行きました。
ええっ??!
まだお盆休みだ!
ネットのホームページでは、「本日営業」と表示。
もしかすると、眼科医、どこかリゾート地で予定外のアクシデント?
いえいえ、実は「お盆休み」をホームページに入力していなかっただけ。
迷惑な.......
目の炎症は治りかけなので、もう目薬はあきらめました。

代わりに、バッグから取り出したのは、
中将姫光学さんにお借りしている第3の目、

    スピードパンクロ50mmF2

ソニーα7に付けています。
ゆったりとした味わい、どこか静寂の気配を留めつつ、
幽玄を醸し出すパンタッカー50mmF2.3とはがらりと変わり、
あくまでも鮮鋭、それなのに、パンタッカーに負けずに幽玄、
それがスピードパンクロ50mmF2。
使い心地は、快調!

私が何度も挑戦して、ついに手に入れることができなかった、
最後の逸品レンズです。
キノプラズマート50㎜F1.4は論外。

近鉄奈良駅の北西、県立奈良大学の東の船橋町あたりを一巡して、
JR奈良駅に至ったのがちょうど1時間後。
撮影枚数はたった229枚でした。

でも、よく考えてみますと、銀塩モノクロ時代は、
コンタックスRTSⅡあたりでの巡航速度は、
1時間4本(144枚)、撮影時間はリミット6時間、合計24本(864枚)。
デジタルになって撮影スピートは増えています。
でも、これは私が貧乏だったため。
私が富裕で、フィルム現像は現像所に任せることができたら、
きっと今と同じくらい撮っていたでしょう。
というのは、よく考えてみますと、
昔も今と変わらず、ロボグラフィだったからです。

ただし、オリンピアゾナー180mmF2.8で撮った時期もあったのですから、
まあかなり昔の方がスケールの大きな写真を撮っていましたね。
でも、今の私にしてみますと、今の撮り方がいい。
今のロボグラフィたちでいい。
目も覚めるような切れ味を求めていた私が、
幽玄茫洋の写真ばかり求めているのは、なぜ?
私は、自分だけに通用する美を見つけ出したからです。
一人、自分だけの街道をとぼとぼ歩き続けるようになったら、
それがどんなに心穏やかな境地か、分かったからです。
それにしても、このスピードパンクロ50mmF2、
良い!
90枚ほど選びましたので、3部構成でご覧頂きます。




b0226423_22355712.jpg
b0226423_2235507.jpg
b0226423_22354226.jpg
b0226423_22353537.jpg
b0226423_22352894.jpg
b0226423_2235773.jpg
b0226423_2235135.jpg
b0226423_2234455.jpg
b0226423_22343593.jpg
b0226423_2234645.jpg
b0226423_22334644.jpg
b0226423_22332726.jpg
b0226423_22332114.jpg
b0226423_22331221.jpg
b0226423_2233581.jpg
b0226423_22325679.jpg
b0226423_22323923.jpg
b0226423_2232322.jpg
b0226423_22322658.jpg
b0226423_2232203.jpg
b0226423_2232947.jpg
b0226423_22315974.jpg
b0226423_223138100.jpg
b0226423_22312856.jpg
b0226423_22311870.jpg
b0226423_22311062.jpg
b0226423_21453260.jpg
b0226423_21452649.jpg
b0226423_21451951.jpg
b0226423_21451365.jpg
b0226423_2145677.jpg

by Sha-Sindbad | 2016-09-08 22:37 | SpeedPanchro50/2 | Comments(0)