レンズ千夜一夜

1595 試写♯3(ゾンネタールウルトラソフト50mmF1.1で千林商店街試し切り)Part 2



友人から、マルクス、へーゲルの表現法として、
「美しいと同時に醜い」という表現があることを教えられました。
私には意味が分からない。
「スイカに少し塩をかけ、その甘さを引き立たせる」のと、
同じような構造なのだそうです。

これには参りました。
実は、私は生涯、スイカに塩をかけたことがないのです。
だから、ますますピンと来ない。

反語表現に近いのかも知れません。
ところが、この反語表現も私は絶対に使わない。
私という人間に深みなんかカケラもないのは、
もしかすると、そのせいかも知れませんね。
子供の頃から今までぜんぜん変わらない。
ストレート一本槍。

友人がこの表現について説明した後で付け加えた言葉が傑作。
「つまり、一般の読者層というものを想定していない」
ますます、とても歯が立ちません。
なにしろ一般の読者層そのものなのですから、私は。

写真展のDMや自作につけた短文のキャプションなどを拝見しても、
とても含蓄に富んだ詩的文章をお書きになる方が大勢おいでです。
私はそれが絶対にできません。
私のブログを最初から最後まで探しても、
詩的な余韻に満ちたセンテンスなど絶対に見つかりません。
私に詩的な感受性も表現力もないからなのですが、

詩とは無縁の人生だったのですから、やむを得ませんね。
子供の頃を思い出します。
たしかにスイカに塩をかけて食べる人がいました。
もしかすると、あの頃、私も試してみるべきだったのかも?
そうすれば、私の心の奥底に潜む詩的な魂が浮かび上がり、
今とは完全に様相を異にする詩的人生を送っていたかも?





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by Sha-Sindbad | 2016-06-09 14:52 | SonnetarUS50mmF1.1 | Comments(0)