レンズ千夜一夜

1570 西九条(パンタッカー40mmF2.3は凄いレンズだったらしい)



私が自分の撮った写真を自分の写真作品とは考えていないことは、
幾度か書いてきました。

本気に受けとって下さる方はあまりないかも知れません。
ただの文学的レトリック、気どり、
そう受けとる方がほとんどでしょう。
でも、文学的レトリックでも気どりでもありません。
現場を知っている私の実感なのです。

もちろん私はその瞬間感じます、
「うん、こいつはいい! 
正真正銘のロボグラフィだ!」
そして、私が十分と考えるだけ接近して、
ピントを合わせたら、構図のことなど考えないで、
瞬時にシャッターを落とします。

ライカM9はもちろんですが、
保有するデジタルカメラのあるものは、
私は液晶画面を拡大にして撮り回るのですが、
シャッターを押す瞬間も拡大のままです。
あるものは、フルフレームの画面に瞬時に戻ります。
でも、どのカメラでも変わらず、
液晶画面をチェックすることなく、
シャッターを落としてしまいます。

なぜ?
長年の経験のお蔭で、余分なものは写らず、
私に必要十分なだけ近づいているからです。
そのうえ、これも長年の経験のお蔭で、
水平垂直もノーファインダーで確保できます。

だけど、そのレンズが私の決めた距離でどう撮ってくれるか?
これはまったく私の予測を超えています。
なぜ?
レンズごとに全部雰囲気、味わいが違うからです。

これまで随分撮りましたが、
パンタッカー40㎜F2.3はパンタッカー50㎜に格段に劣る、
そう考えてきました。
しかし、今回の結果を見て、気づきました、
どうやら私の誤断だったらしい。

痩せても枯れても、おっと違った、
レンズがどんなに白濁しても、
パンタッカーはパンタッカー!
この40㎜、やっぱり凄いやつだった!





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by Sha-Sindbad | 2016-04-28 15:44 | PanTachar40/2.3 | Comments(0)