1478 梅田そぞろ歩き(私の愛するパンタッカー50㎜F2.3の描写をご覧あれ)
レンズをあれこれと使っていますと、
レンズとの相性って、人との相性にそっくりだと分かってきます。
レンズとしての性能、才能が優秀であることは必ずしも友情につながらない。
とても美しい写真が撮れるからと言って、愛せるとは限らない。
名声の高い、高貴な素性、家柄のレンズだから、感動するとは限らない。
じゃ、どんな理由で?
それが分からない!
とにかく理由などわからないけど、好きになってしまう。
falling in love、そっくりです。
私にとって、アストロ・ベルリンのパンタッカー50㎜F2.3がそれ。
誰もが高く評価するレンズかどうか、それも分かりません。
名声と言っても、知る人ぞ知る、という性格のマイナーな存在。
でも、使えば使うほど、凄みをきかせてくれて、
知れば知るほど、愛したくなるレンズ、その№2がこれ。
もちろん№1はホロゴン15㎜F8。
この世にホロゴン15㎜F8なかりせば、
私はパンタッカー50㎜F2.3を常用していたことでしょう。
久しぶりに持ち出しました。
やっぱりパンタッカーです。
by Sha-Sindbad
| 2015-12-20 21:33
| Pan.Tachar50/2.3
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