レンズ千夜一夜

1476 西九条 Part2(ズマロン35mmF3.5は西九条の裏町が気に入ったらしい)



前回のグーグル検索の続き。
ついでに、「ロボグラフィ」で検索してみたのです。
うれしいですねえ。
「ロボグラフィ」という言葉をお使いになる方がぼちぼち現れているようです。

「路傍」と「フォトグラフィ」と合体した、実に単純な造語。
最初は「ロボーグラフィ」としていたのですが、
この命名を気に入られた大ブロガーのNKさんから、
「ロボグラフィ」と英語風にしたらとのアドバイス。
一も二もなく納得して、「ロボグラフィ」に変更。
こんな風に二人の合作でできあがった名前なのです。

別に独占するつもりはなく、
気に入ったら、お使いくださいと幾度も書きました。
でも、もともと路傍写真を撮る人がほとんどいません。
かなり長い間、私たち二人だけが使っていた感じがしますが、
ぼちぼちとお使いの方がおいでのようです。
その一つのブログを拝見して驚きました。
そのブロガーの方もコメントをしている方も、
かっこいい名前だと受け取っておいでになる。
私としては、ダサーイ写真なのですから、
ダサーイ名前をつけたつもりだったのですから、意外。

よく考えてみますと、昔から路傍はあったのです。
でも、カメラ、写真が普及しない時代には、
そんなものを撮ろうという人はいなかった!
そして、経済的発展、進歩、前進の時代には、
裏町の路傍など、誰も見向きもしなかったものです。
次第に日本が行き着くところに行き着いた状態で、
高齢化社会に移行するにつれて、
都会、町が老朽化しはじめ、次第に写真文化が進むにつれて、
風景写真でもストリート写真でもない、
ただの路傍のものを撮ろうという、
私のような暇人が現れたことで、
路傍もまた被写体としての地位を次第にもちつつある、
というのが文化史的な説明になるかもしれません。

私は写真を始めてから約40年、
ロボグラフィを撮ってきたのですが、
これは私の独特の嗜好故。
ものは老朽化すると、腐食したり、風合いを帯びたりと、
独特の姿に変貌していく。
それを写真にしたとき、一種独特の雰囲気を感じることができる。
これがたまらない魅力だからです。

さて、ズマロン35㎜F3.5。
西九条の続きですが、いつものボケ写真よりもかなり輝かしい。
なんだか私には立派すぎる写り、という感じがしています。
ロボグラフィには、もう少し穏やかなレンズが似合うようです。




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by Sha-Sindbad | 2015-12-16 14:12 | Summaron35/3.5 | Comments(0)