レンズ千夜一夜

1474 特報! (久しぶりに、ほんとに久しぶりに、おフランスのニューレンズ登場!)


2週間ほど前のことでした。
久しぶりにebayを開いたのです。
ふっと思い立って、ペッツヴァールレンズを物色してみたのです。
大きなレンズばかりが並びましたが、
一つ、見つかりました。

私にとっては、憧れのブランド、
エルマジErmagis95㎜F2

売り主のキャプションをコピーしておきます。

Hermagis Paris nickel and brass 95mm Petzval cinema lens
On offer is a small Hermagis Cine Petzval lens.
Its focal length is 95 mm with a fast speed of about f2.0-ish,
great for small size wet plate collodion photography.
It will not cover 4x5 inch size plates or film.
It does cover medium format film up 6x7
(maybe even 6x9 with some vignetting).

There is no Waterhouse slot, so shoot wide open
for the swirly bokeh Petzval lenses are famous for nowadays
(like those from Dallmeyer, Darlot, Gasc and Charconnet,
Lerebours, Derogy etc.).
Reasonable overall condition,
good glass except for the fornt element
that has a notable chip in the rear cemented lens.
I doubt this will show in your pictures, though.
There is a 2mm cut in the metal at the front.
As you can see all glass elements necessary
for a Petzval configuration are there,
the cemented front group, the crown and flint glass
and the ring to separate the latter two elements.
The front of the lens is signed
"Hermagis Paris Objectif Cinema" and a serial number.
The lens is 55 mm tall and 52 mm across.

焦点距離は確かに私の保有する90㎜レンズたちとほぼ一緒。
開放値はどこにも記載がありませんが、
試写画像の深度も大変に浅く、
レンズ口径が、表36㎜、裏42㎜もあるのですから、
その程度はありそうです。

ボロボロ、傷だらけの外観にもかかわらず、
レンズだけは綺麗。
確かに直径5㎜ほど貝殻状に割れていますが、
その部分も透明なので、画像に影響を与えるとしても、
周辺減光の部分なので、ほとんど気づかないでしょう。

さっそくボロ家の中で試写してみました。
ソニーα7にEXAKTA→NEXマウンドアダプタを付け、
レンズを差し込んだメタルレンズのフードをアダプタの
表面に当てて、ぐらぐらの状態で撮りました。
だから、周辺の描写はでたらめですが、
液晶で合わせた中心部のピントはチェックできます。
まあ、ご覧になってください。

35㎜レンズとして使っているので、
周辺ボケはあまりありませんが、
独特に柔らかい!
気に入りました。

来週中には宮崎さんに改造をお願いします。
わくわくしてきました。




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by Sha-Sindbad | 2015-12-13 15:31 | Hermagis95/2.4 | Comments(0)