レンズ千夜一夜

1463 軽やかに化けて(ペッツヴァールSVE100㎜F2.9はやっぱり玄妙)



19世紀のペッツヴァールレンズを手に入れることは、
私にはついにできませんでした。
資力の制約もありましたが、根気もなかったようです。
だから、私が手に入れたのは、かなり新しいプロジェクターレンズ。
たった1本だけ。
ペッツヴァールSVE100㎜F2.9

ペッツヴァールタイプのレンズはプロジェクターに生き残っていたのです。
なぜかは知りません。
中心部の透明感のある描写力を安価に活用できるからでしょうか?

中将姫光学さんが駆使される本格派ペッツヴァールたちの
品格溢れる描写にはとても太刀打ちできませんが、
ソフトレンズの楽しさは十分に満喫させてくれます。
魔性や異次元的な変容もあまり期待できません。
それはそれで、一つの個性を感じるのは、
私が偉大なペッツヴァールレンズたちに無知なせいなのでしょう。

4月18日、大阪天満橋筋商店街あたりで撮りました。
443枚撮って、別ブログ「わが友ホロゴン」で掲載する予定ですが、
ホロゴンに心を奪われ、そのうえ、宮崎貞安さんのニューレンズ、
アポクアリア35mmF1.4の試写に熱中したりして、
後まわしになっています。
ペッツヴァールらしい描写の写真を選んで、先行掲載しましょう。

そして、ちょっと表現が奇妙ですが、
とても健康的な変幻ぶりをご覧いただければという気持ち。





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by Sha-Sindbad | 2015-11-27 11:09 | PetzvalSVE100/2.9 | Comments(0)