レンズ千夜一夜

1457 ショーウィンドウ(アポクアリア35mmF1.4の描写をもう少し確かめてみよう)



マネキンの両側のアイテムもついでに、
絞りを変えて3枚ずつ撮りました。
前回のマネキンより、絞りによる変化が如実にうかがえる感じ。

別ブログ「わが友ホロゴン」で開放絞りによる写真を連載しています。
開放ですでに十分過ぎるほど鮮鋭な描写です。
今朝、宮崎貞安さんからお電話を頂きました。
私の試写プリントを受け取ったというお知らせでしたが、
ついでに、私の方でお願いしておきました。
「開放で驚くほどにシャープですね。
私の好みとしては、もっともっとボケボケの描写が欲しい。
そんなバージョンも作っていただけませんか?」

宮崎さんはレンズ制作者ですから、
その理想は開放からできるだけ完璧な画像であること。
そんな理想を大きく逸脱して欲しいという願いなのですから、
さて、私の願いにどれだけ応じていただけるか?
ちょっと楽しみ。

他のクラシックレンズ愛好家の皆さんからの要望が、
同じ方向にかなりまとまれば、
宮崎さんも少しハードルを下げていただけるかも知れません。
ニューキノプラズマートを切望する方がおいででしたら、
是非宮崎さんにその旨ご一報下さい。




① 馬



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② バッグ



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by Sha-Sindbad | 2015-11-17 21:48 | Apoquaria35/1.4 | Comments(2)
Commented by やす at 2015-12-08 19:45 x
こんにちは、アポクアリアの参考作品ありがございます。
やはり開放でもパッキリ写ってしまう?のが私も気になります。特に散髪屋の電灯や金のギラツキなど。
その後の製品版では多少調整されているのでしょうか?
ご存知であればまた教えて頂けると幸いです。
Commented by Sha-Sindbad at 2015-12-08 22:20
やすさん
頭の痛いところですね。
私としては、もうどこまでもどこまでもボケてほしいところです。
開放では大ぼけ、絞ればきりり、まるで遠山の金さん風を追求してほしい。
正直なところ、絞るつもりがまるでないので、
絞ったときにどんなに超絶精密でも、私は無関係なので。
そんなバージョンも欲しい人がいるはず、ぜひバリエーションを、
宮崎さんにそうお願いしています。
でも、レンズ製作者としては、レンズ愛好家たちのトレンドも見極める必要があるでしょう。
レンズを愛してくれる人たちの多数意見が傾く方向がキリリと引き締まった開放、
という可能性も現代では次第に高まりつつあるかもしれません。
もし宮崎さんがもっと遊んでやろうというお気持ちになられたら、
その試作レンズも試写させていただけるだろうと思います。
このあたり、宮崎さんがどう出られるか、予断を許さない、という感じですね。