1154 暮れ方の悦楽 (イヴォタール25mmf1.4もこれっきりレンズの資格十分かな?)
エキサイトのネットコラムでこんな記事を見つけました。
今はなき美女たちの残像…妖艶すぎる100年前の美女写真がすごい
(http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20141002/Goorank_172.html?_p=2)
伝説的な劇俳優サラ・ベルナールと美しさを競いあったという超美女。
彼女のポートレート集をご覧下さい。
CLEO DE MERODE
(https://www.youtube.com/watch?v=4OPDI2rxJqc)
本当に美しい女性ですね。
じゃ、この女性が最高の美女に決まりか?
そう問われますと、大阪弁でこう言い返したくなりますね、
「アホなこと、言いなさんな」
美しさは美しい心と相まってはじめて本当の美となります。
容貌が美しくても、心が汚かったら、人間として価値が下がります。
そんな人を美しいとは言えません。
そのうえ、美しさには無限のバリエーションがあります。
最高の美女たちはそれぞれに宝石のように輝きますから、
比較対照することなど、無意味となります。
あらゆることがそうですね。
あなた、バッハとモーツァルトとベートーベンの内、
誰が一番偉大だと思いますか?
どの作曲家の作品が一番美しいと思いますか?
こんな質問に答える人はバカかとんま。
同じことがレンズにも言えます。
もっとも好きなレンズは?
そう尋ねられたら、簡単に答えることができます。
私の場合は、もちろん、ホロゴン15mmF8。
でも、もっとも優れたレンズはどれか?
そう尋ねられたら、美女と同じように、答えなどありません。
これこそ最高、そう思えるレンズが数知れずあります。
だから、レンズの海に溺れるのです。
疑いもなく、クックのイヴォタール25mmf1.4もその一本。
そう思いたくなる理由をごらん頂きましょう。
でも、これもまた、その人の好みでしかありませんね。
今回の5枚をご覧になって、こうお感じになる方もおいででしょう、
「ふーん、なんでこれが最高なの?」
それで良いのです。
そう感じるあなたは見る目がないか、見る目があるか?
これも簡単には答えられない難問なのですから。
by Sha-sindbad
| 2014-10-09 15:18
| Ivotal25/1.4
|
Comments(0)