レンズ千夜一夜

953 春めいた日には...(シノール25mmF1.4はいかにもフランス風にシックに)



b0226423_22371351.jpg
b0226423_22363633.jpg
b0226423_22363372.jpg
b0226423_22361185.jpg
b0226423_22362534.jpg
b0226423_22361364.jpg
b0226423_22361368.jpg
b0226423_2236278.jpg
b0226423_22355682.jpg
b0226423_22354163.jpg
b0226423_22353612.jpg
b0226423_22354258.jpg
b0226423_22354265.jpg
b0226423_22353776.jpg
b0226423_2235811.jpg
b0226423_22352473.jpg
b0226423_22352484.jpg
b0226423_22351321.jpg
b0226423_2235142.jpg
b0226423_22344345.jpg




ソン・ベルチオ、
フランスのレンズ会社、
シノール25mmF1.4

    こんな風に並べると、いかにもフランス風。
    開放のほんのりとしたフレアも手伝って、
    なんだか高級感が感じられるのが不思議ですね。
    日本文化の中にフランス文化に対する尊敬、敬慕の気持ちが
    しっかり浸透しているせいなのでしょう。

私なども、歴史好きのせいで、あれこれとフランス史を読みあさり、
モンテスキューのエッセイやデカルトを繰り返し読みました。

    とくに、ヴォルテール「ルイ14世の世紀」(岩波文庫)は、
    いかにもフランス的に流暢な語り口で、幾度もむさぼり読みました。
    大コンデ、チュレンヌ、マールボロ公などと名将が続々登場して、
    様々な逸話、エピソードがいっぱい出てきます。

フランス人は中国人と並んで、この逸話なるものが大好きなのです。

    なにをやったかという事績よりも、
    なんでもない日常にとった態度、言動こそ、
    その人の本質をあらわにする、
    これが中国人やフランス人の考え方でした。
    ギリシア人、ローマ人も同様です。

もちろん日本人も中国文化の影響下、同様の傾向を育みました。

    ギリシア人、ローマ人、中国人、フランス人の方が
    才気煥発、独創性いっぱい、談論風発の個性的人間が多いのに対して、
    日本人はかなり気質が温和しいようで、
    華麗に弾ける人物がかなり少なくて、
    あっと驚くような逸話が日本には比較的少ないのが残念。

ちょっと話が逸れましたが、このシノール、

    どこか華麗で、それなのに、品があります。
    さすがにフランス風ですね。

シノール25mmF1.4の描写を見ていますと、

    何年も何年も前ですが、生まれて初めてパリに滞在したとき、
    フリルのついたスカートを颯爽と左右に振りながら、
    いかにも人生を謳歌しているように楽しげに軽やかに道を行く、
    パリジェンヌたちに見とれてしまったことを思い出してしまいます。

        私は生きている、
        人生を満喫している、
        さあ、見て、見て、
        そんな気持ちが全身から放射しているようでした。

今、日本の若い女性たちもそんな爽快な歩きっぷりを見せるようになりました。
ただし、3つ注文したい感じ。

    ①もう少しシンプルで、自分にあった服装をしてほしい。
    ②化粧をもう少しあっさりと押さえて、自前の美しさをもっと出してほしい。
    ③もっと目を輝かせて、明るい表情で。

おまえはどうなんだ?
そう言い換えされると、

    ただ、ただ、
    ごめんなさい。

シノール25mmF1.4の写真を、76枚から20枚選んでみました。
by Sha-sindbad | 2014-02-28 22:42 | Cinor25/1.4 | Comments(0)