927 華麗な冬 (イヴォタール25mmf1.4は明晰な観察眼を輝かせ)
今日はクックのレンズをオリンパスEP-L1に付けました。
イヴォタール25mm1.4
スピードパンクロが35mm映画のフラッグシップモデルだったとすれば、
イヴォタールは18mm映画のフラッグシップだったのではないか、
そう思われます。
明快そのものの描写は出色。
前回のパンタッカーが幽玄の境地だとすれば、
イヴォタール25mmf1.4は明晰の境地と言えそうです。
同じクックが生み出したスピードパンクロは、
幽玄と明晰の境で見事に舞い踊る、そんな境地。
どちらがよい、と決めなくてもよいのが写真の楽しさですね。
それぞれに得手不得手があり、檜舞台が用意されています。
うまく壺にはまれば、もう無敵。
出勤日の道中に撮った写真ですが、
かなり飛んでいるではありませんか?
by Sha-sindbad
| 2014-01-29 21:53
| Ivotal25/1.4
|
Comments(4)
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bisqueprince
at 2014-01-30 02:34
x
よく記憶色の再現、という言葉を聞きますが、記憶の奥の画像の再現、とでも云うようなお写真ですね。三枚目の帯のお写真は、ハッとさせられるのですが、それでも、どこか懐かしい感じに見えます。
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k7003 at 2014-01-30 07:48
「出色」ということばそのままに献上いたします。こんな色、みたことない、凄すぎて腰を抜かしてしまいそう。(^_-)
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Sha-sindbad at 2014-01-30 16:08
bisqueprinceさん
本当にそうですね。
地味な帯なのですが、クックレンズはいつも品良く再現してくれます。
今回はそんな楽しい色たちに沢山出会いました。
これだから、カラーから離れることができません。
本当にそうですね。
地味な帯なのですが、クックレンズはいつも品良く再現してくれます。
今回はそんな楽しい色たちに沢山出会いました。
これだから、カラーから離れることができません。
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Sha-sindbad at 2014-01-30 16:10
a1photoさん
大御所からお褒めいただいて、恐縮しています。
古いレンズのプレゼントです。
久しぶりに、「出色」という美しい言葉に出会いました。
それを自分の写真たちに使っていただけるのですから、
こんなに嬉しいことはありません。
大御所からお褒めいただいて、恐縮しています。
古いレンズのプレゼントです。
久しぶりに、「出色」という美しい言葉に出会いました。
それを自分の写真たちに使っていただけるのですから、
こんなに嬉しいことはありません。