903 影を慕いて(パンタッカー50mmF2.3はいつも私にロマンをくれる)
正月早々だから、大好きなレンズばかり採り上げている、
というわけではありません。
もうかなり長い間撮影に出ていませんので、
やむなくハードディスクをランダムに渉猟して、
よし、これにしよう、そう心が動いた写真を選んでいます。
今回は京都四条付近で撮った1枚。
レンズは、アストロ・ベルリン、
パンタッカー50mmF2.3
つまり、いつものレンズですが、
いつもながら、水のようにさらりとして、
でも、独特の雰囲気を出してくれます。
壁の道路標識の影が面白いので、撮ったら、
偶然写っていたものです。
これもまたレンズの贈り物。
今年もまた、レンズたちに沢山の贈り物をもらうつもりです。
ただでもらいますので、お返しと言ったら、なんですが、
プレゼント写真は、自分の写真だなどと言わないことにしています。
私の写真は、実のところ、全部、プレゼント写真。
だから、自分がこう撮った、とか、
これは自分の作品である、なんてことは言わないことにしています。
すると、彼らは気をよくして、さらにどんどんプレゼントしてくれる、
そんな寸法で楽しんでいるわけです。
人の評判はすぐに消えます。
自己満足は永続します。
どちらをとるかは、価値観次第ですね。
どうぞご自由に。
by Sha-sindbad
| 2014-01-04 22:37
| PanTachar50/2.3
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