レンズ千夜一夜

851 奈良町異変2(スピードアナスティグマート20mmF1.5片手に奈良町を駆け抜ける)



b0226423_2149016.jpg
b0226423_21485468.jpg
b0226423_21484366.jpg
b0226423_21484063.jpg
b0226423_21483495.jpg
b0226423_21482720.jpg
b0226423_21481540.jpg
b0226423_21483285.jpg
b0226423_2148614.jpg
b0226423_21481694.jpg
b0226423_21481763.jpg




昨日の続き。
残り11枚を掲載しましょう。

今日、なぜ私がボケレンズを好むかという理由を思いつきました。

    実は、隠れ近眼なのです。
    ちょっと近眼なのですが、眼鏡をかけるのが嫌いなので、
    眼鏡なしで生きてきました。
    遠くをはっきり確かめる必要のあるときだけ、
    常時携行していた眼鏡をかけていました。

    ちなみにかなり前から眼鏡の携行はやめてしまいました。
    遠視の方向に少しずつ視力が調整されているようで、
    不便がなくなったからです。
    今眼鏡を使うのは、夜中に韓流ドラマを見るときだけ。
    美しいヒロインたちをしっかり見たいので。

前にも書きましたが、
スコットランド北西端のアイル・オブ・スカイに旅行したときのことです。

    フェリーで渡りバスに乗り換えて、奥地に向かうため走り出しました。
    群島なので、沿岸を走るバス道からは、
    本島と小島とが、はるか遠くに重なって見えます。
    その淡く霞んだ景観は夢のようでした。
    うっとりしながら、私はバッグから眼鏡を取り出しました。
    眼鏡をかけたとたん、無限風景は一変、
    ただの寒々とした北縁の地の冷たい景色でした。

それ以来、私は美しい光景を前にして、
眼鏡をかけるような愚をおかしたことはありません。

こうした特殊な視力事情のおかげで、
近接風景だって、少しは影響があるかも知れません。

    その証拠に女性たちはかなり美しく見えますし、
    路地裏のものたちもふっと輝いて立ち上がります。
    もしかすると、ロボグラフィの生みの親は私の視力なのかも知れません。

    そんな私が近視眼的ロボグラフィに求める薄ぼんやり描写の理想は、
    もしかすると、ダルメイヤーなのかも知れない、
    そんな感じが少ししています。
by Sha-sindbad | 2013-11-06 21:52 | Sp.Anastigmat20/1.5 | Comments(4)
Commented by 中将姫光学 at 2013-11-07 01:34 x
こんばんは。わたしは社会人になって何年も経つまで気付いていなかったのですが、えらい乱視だそうで、眼下に行ったら眼鏡では追いつかないと言われました。
これはやはりボケレンズを愛してしまう要因なのでしょうね。
そういえば、コンタクトレンズは作ったことがありましたが、当時憧れだった職場の先輩があまりによくはっきり見えて、ええっ? こんなおばさんだったのと気付き、コンタクトは返品してしまいました。
話のレベルはかなり違って恥ずかしいですが、同様の体験をされていることに驚きました。
Commented by bisqueprince at 2013-11-07 02:43 x
僕は、メガネ、コンタクトレンズ、がないと、歩くことが出来ないくらいの近眼なんです〜。

そんな話はさておき、スピードアナスティグマ−ト、定評のあるレンズなんですね、わかります。しかし、羨ましいですね、裸眼の光景が、現実よりもよく見えるということが。 スピードアナスティグマ−トのように見えていらっしゃるのでしたら、それは、単に近視だからではなく、そういう風に見えてしまう境地に達していらっしゃるのだと思います!

Commented by Sha-sindbad at 2013-11-07 16:15
中将姫光学さん
面白い一致ですが、がっかりした対象がかなり示唆的ですね。
私が運転をしないのは、放心癖があるためですが、
メガネのことを考えると、まさに適切な決断だったようです。
ついでに、ノーファインダーを採用したのも、この点に関係しているかも知れません。
乱視体験がないので、中将姫光学さんが一体ものをどう見ているのか、
見当もつきません。
ひょっとすると、私が端正な美貌に見えるかもしれませんね。
Commented by Sha-sindbad at 2013-11-07 16:22
bisqueprinceさん
そうですか?
でも、物事って常に良い方にと悪い方にと振り子のようにバランスを取るものです。
私の場合は、ちょっと良い方に傾いている感じ。
でも本当のところ、私の見えている光景が人と比べてどうなのかとなると、分かりませんね。
私がなんでもよい方にとってしまう癖のせいかもしれません。