レンズ千夜一夜

789 レンズ棚の上(アンジェニュー25mmF0.95なら手持ちでどこでも?)



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今日は大阪平野の孫の家に、孫とお留守番するために参りました。

ママが所要を済ませたら、夕方まで撮影時間があるかも知れない、
そう考えて、昨夜、レンズを選択しました。

    いつもどおりですが、カメラから選択することはしません。
    あくまでもレンズ本位。
    そして、レンズは直感本位。

昨夜閃いたのは、アンジェニュー25mmF0.95でした。

    台風で雨が降るという予報でしたので、
    F0.95の開放で雨の平野を楽しもうと考えたのです。

予想外であったのは、

    ママの帰りが遅れて、撮影時間がぜんぜん取れなかったこと。
    そして、雨などまるで降らなかったこと。
    おかげで、撮影枚数はたった4枚、空前の最少記録となったこと。

あまり満足するものではないので、
昨夜、試し撮りした一枚を出すことにしました。

シネレンズ用ガラスケースが揚琴の上にかかっています。
その天板はごちゃごちゃと物置になっています。

F0.95の開放が合焦しているのは、
ただの携帯ストラップから取れたミニチュア人形。
周辺にはもっと大切なものたちが並んでいます。

    奈良が生んだ偉大な写真家入江泰吉の戒壇院広目天像、
    私の畏友が往年の名レンズ、ダゴール12cmF6.8で撮った、
    大阪大泉緑地の蓮の名作、
    数か月前、生まれて初めて歩いた数日後に撮った、孫のスナップ、
    義父の形見のオメガ(巻き上げが壊れて、そのまま)。

これらをさておいて、
このボロ人形にピントを合わせた理由は?

別にありません。

    できるだけピンポイントでフォーカスできるものにしたかった?
    唯一のロボグラフィらしい、値打ちのない壊れ物だから?
    無理に理由を考えれば、このあたりでしょうか?

それにしても、ヘアピンのはずの開放F0.95で撮ったのに、
周辺まできちんと画像が締まっています。
さすがに、銘レンズ、そう言いたいところです。
by Sha-sindbad | 2013-08-31 21:53 | Anjenieux25/0.95 | Comments(0)