レンズ千夜一夜

634  暮色 (ビオゴン35mmf2.8Prewarは暮れ方の情景だって)



夜のパリを撮って一世を風靡したのはブラッサイでした。
木製三脚に付けたカメラを使う姿が残されています。
うろ覚えですが、オーバーコートを着て、くわえ煙草が粋でした。

三脚もストロボもなしに夜の世界を撮れる時代になって、
なお三脚を使う人たちも、それなりのポリシーが感じられて、
その操作の姿が粋な方もおいでになります。

でも、どんなに操作に熟練しても、やっぱり足かせ。
自由な視点でなんのわだかまりも差し支えもなく撮れるためには、
三脚を捨てるに限る、そう考えて、
私は十年以上前に、ジッツォもリンホフも全部人にあげてしまいました。
骨折治療中に使っていた松葉杖を快癒後早々に処分するようなものです。
せいせいしています。

ライカM9の感度を400に設定して撮ります。
それでも手ぶれするほどの暗さになったら?
撮るのを止めます。

ビオゴン35mmF3.5は暗いレンズですが、
ライカM9はかなり夜に強いカメラ。
ただし、シャッターはかなり深く押し込まなければならないので、
巨大なシャッターボタンを付けています。
これでまさに一触即発シャッターに変身してくれます。

大阪平野での撮影の後半20分は日没後。
ビオゴンはもちろん開放オンリーなので、しっかり止まってくれました。




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by Sha-sindbad | 2013-03-24 21:57 | Biogon35/3.5PW | Comments(2)
Commented at 2013-03-25 00:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Sha-sindbad at 2013-03-25 01:07
分かりました