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レンズ千夜一夜

611 夕べの調べ (ジュピター12-35mmF2.8は本家を忘れさせてくれる)



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実は一昨日からまたオークションサイトをうろついていたのです。
スーパーアンギュロン21mmf4Rで大成功を収めた余波。
何本か、欲しいものが出現していました。
欲しい、という気持が先立って、浮き足だった感じ。
その中には、ビオゴン35mmf2.8Prewarも一本ありました。
欲しい!

そんな私の浮ついた気持を冷やしてくれる出来事がありました。
ふっと気づいたのです。
すでに持っているじゃないか?
それも、まさにビオゴンのコピー。

    廉価なロシアレンズ。
    ジュピター12-35mmF2.8

とにかくよく撮れるレンズです。
その以前の写真をつらつら眺めていて、溜息。

    「オリジナルとどれだけ違うんだろう?
    違うことは違うのでしょう。
    でも、私の好みはジュピターだってことがありえる?
    それに、違いがほとんど分からないかも?」

昨日、確認のため持ち出したのです。
リコーGXRに付けましたので、52.5㎜相当の標準仕様。
今回も立派に撮れています。
これで十分です。

折りから、遠く韓国からもだめ押しの忠告。

    法頂先生の「生きとし生けるものに幸あれ」(麗澤大学出版会)

すでに数冊持っていますが、今回は箴言集。
「無所有」の生き方を貫いた人。
その「無所有の生き方」に痛い言葉、

    「無所有とはなにも持っていないということではなく、
    不必要なものは持たないという意味だ」

このフィルターを通過できるものは少ないようですね。
by Sha-sindbad | 2013-02-28 16:24 | 未分類 | Comments(3)
Commented by Toward well at 2013-09-01 14:01 x
オリジナルと両方持っていますが差はないと思いますし、あったとしても好みで選ぶ程度です。( ̄ー ̄)
Commented by Sha-sindbad at 2013-09-01 21:55
Toward wellzさん
本当にその通りですね。
10枚ぐらいプリントしてランダムに並べたとき、
どれがどちらと正確に言い当てることができる方は、
そんなに沢山はいないでしょうね。
私にはもちろん無理なので、どちらも大切にします。
Commented by Toward Well at 2013-09-01 23:53 x
書き忘れてましたが、その系列のレンズ(ツァイス含む)のフィルター径は、全部40.5mmなので色んな意味でいいですよ。

高級なワインを頂くのも幸せかもしれません。
しかしテーブルワインは楽しめないのか?と言われれば、私は楽しめると思うし、高級ワイン以外を楽しめない人は、実は幸せと対極の位置に居るのかもしれませんよ?(笑)