レンズ千夜一夜

597  メタリック (ゾンネタール50mmf1.1はエプソンRD-1xで違った持ち味を発揮するらしい)



写真の好きな人って、かなりメタリックなものに惹かれるようです。
カメラ、時計、オーディオ、カーとエスカレートする方も多いようですね。

音楽が好きなので、少しオーディオには手を出しましたが、
金にものを言わせる方向にはついに向かいませんでした。
お金なんかないので、当然ですね。

時計は、義父の形見のオメガを頂いたのですが、
小振りで、シンプルなデザインが気に入りました。
義父と合わせて、愛用は半世紀を超します。
時計は時間を知るためのもので、これで十分。

カーに向かわなかったのは、
金のせいもありますが、
それよりも自分を知っていたから。
なにかに心を奪われると、周囲のことなど忘れてしまうので、
危険極まりない人間のひとり。

ということで、私はお金のかからない人間です。
その代わり、というわけではありませんが、

    メタリックなものを見つけると、どうしても撮ってしまいます。

これは安上がりの趣味。

ゾンネタール50㎜オリジナルは、
ダークサイドに鈍く光るものを見つけるのが巧いようです。
すべて開放ですが、
このレンズ、開放での質感描写にかけては、
なかなかのものがあるのではないでしょうか?




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by Sha-sindbad | 2013-02-13 21:52 | Sonnetar50mmF1.1 | Comments(4)
Commented by bisqueprince at 2013-02-14 02:49 x
久しぶりに、「わが友ホロゴン〜」を拝見しました。 お写真を拝見していて、僕の小さい頃の事を思い出しました。その頃僕は、全てのものに、魂が宿っていると思い、短くなったえんぴつや、紙切れでさえ、捨てることに大変な心の葛藤があったのです。
 Sha-sindbad さんのお写真は、何の変哲もない無機物を撮られても、無機物が活き活きとしていて、それが画面にざわつき(このざわついた感じが大好きなのですが)を醸し出しているのかな、無機物に宿る魂を撮ってしまわれるのかな、と思ったのです。
Commented by Sha-Sindbad at 2013-02-14 16:27
bisqueprinceさん
いつもながら、私の気持に沿った方向でごらん頂いていますね。
なにを隠そう、というより、ずっと書き続けてきたことなのですが、
私は、すべてのものが生きている、と考えて育ち、
今に至るまで、子供の頃そのままに、そう確信しています。
ロボグラフィをものを撮るという気持で撮ったことは一度もありません。
彼らはこちらを見ていない振りをしています。
でも、見ている。
たとえば、2枚目、よくご覧下さい。
だんだんと眼差しが見えてきます。
でも、小さなものだけではありません。
大きな山、海、広場、建物、みんな生きています。
すべてが出会い。
向こうも私に会っているのです。
「万物は感応しあう」というところでしょうか?
Commented by taketyh1040 at 2013-02-14 21:27
こんばんは。
なんだか楽しい写真ですね〜。
まるで歌声が聞こえてきそうな気がします。
Commented by Sha-sindbad at 2013-02-15 23:21
taketyh1040さん
嬉しい言葉ですね。
写真を撮るとき、私は心の中で本当に歌っているのです。
とくに、ゾンネタールのときはテナーになっています。
オー・ソレ・ミオ!