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レンズ千夜一夜

534 坊主 (ゾンネタール50mmf1.1超開放の醍醐味にしびれます)



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別ブログで掲載中の写真に、ゾンネタール50mmf1.1の、
オーソドックスな開放サンプルを見つけました。

    きりっとしたピント、
    やさしくまとわりつくような、おっとりと控えめなフレア、
    そして、完全なボケ世界。

とてもあっさりと、正確に合焦し、
とてもあっさりと、ダイナミックにぼけてくれる、
これほどに使いやすいレンズって、あまりないのでは?

と、思わず言いたくなりますが、どっこい!

    写りの清濁間のダイナミックレンジも広大なので、
    爽やか、清らかに写ってくれるか、
    ゴージャスに厚みたっぷりに写ってくれるか、
    このレンジ間の選択をどうすればよいのか、
    これが分からない。

こんな風に振り回されている内に、はっきりと悟りますね、

    ゾンネタールは女性名詞なのである。
    つまり、コントロール不能、かつ怖いのである。

今日朝出勤途上の出来事。

    私の右横を40がらみの男が自転車で追い抜きました。
    10mばかり進んで、急停車しました。
    自転車を押しのけるように出現したのは、女性。
    優に1m75はある雄大な体躯、

    戦国武将のような、どっしりとした足運び。
    自転車などものともしないという気迫。
    私、思わず、ちょっと脇に寄って、道を譲りました。
    おかげで、生き延びています。

今や、女性が英雄的である時代なのです。

ちなみに、大阪市長さん、ジェンダーはもちろん女性です。

    とても口が軽く、
    前に決然と断定した言葉を次から次へとめまぐるしく気楽に撤回。
    (維新八策、今、どれだけ残っているのでしょう?)
    でも、逆鱗に触れると、「鬼畜集団だあ」などと、もう罵詈讒謗。
    自分は言いたい放題だけど、人には言いたい放題は許さない。
    つまり、昔、典型とされた女性タイプ。
    つまり、彼もまた、コントロール不能、かつ怖いのである。

昔は、男は黙って勝負、でした。
今は、

    男は思いつきをさえずって勝負、
    女は黙って勝負、の時代。

どうやら「政治は男と子供には任せられない時代」らしい。
やれやれ................
by Sha-sindbad | 2012-12-04 21:40 | Sonnetar50mmF1.1 | Comments(4)
Commented by モンタナ at 2012-12-04 22:42 x
お疲れ様です。

男は黙ってサッポロビールのコマぁーシャルを思い出してしまいました(笑)

今から何年前になるのか・・・

ブロンソンは常に無口で渋かったなぁ。
Commented by nakky85 at 2012-12-05 11:03
まぁ・・・あの市長さんにせよ都知事だったヒトにせよ
「キレキャラ」のヒトは国政には向かんでしょうなぁ・・・

彼ら、よくマスコミに食ってかかりますよね。記者会見とかで。
あれ、みっともないなぁ・・・
サラっと流せばいいものを。
Commented by Sha-sindbad at 2012-12-05 22:42
モンタナさん
ブロンソン、良かったですね。
昔は、ちんぴら悪党役でした。
でも、「大脱走」でおそらく脇役からバンと脱走。
年をとるにつれて、ますます渋みを出した人ですね。
沈黙の演技ができる人でした。
そして、口を開けば、千金の重みがありました。
ああ、それに比べて、あの人たちは..................?
Commented by Sha-sindbad at 2012-12-05 22:54
nakky85さん
彼らのやっていることは、
誰も自分に真っ向から反論できない場所での、
弱いものいじめなのですよ。
政治の中枢にもし立ったら、とんでもないプレッシャーの中で、
完全な四面楚歌、逃げ場なしの窮境に立たされることになります。
でも、そこで、じっと我慢し、沈着剛毅な熟考と準備を経て、
日本と日本国民のために最良の道を探らなければならない。
あの程度でキレているのですから、
一国の指導者なんて務まるわけがありませんね。
でも、どうやらそんなキレ具合を格好いいと思う向きの方が多いようです。
この選挙の結果、知りたくないですね。