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レンズ千夜一夜

476 三題 (パンタッカー50mmF2.3の開放には何かがある)



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アストロ・ベルリンの映画用レンズ、

    パンタッカー50mmF2.3、

開放写真を3枚、さらにごらん頂きましょう。

彩度もコントラストも最低に落としていますので、
まるでモノクロームのようですが、
パンタッカーやゾンネタールのような独特の雰囲気を持つレンズなら、
彩度、コントラストなど要りません。

    私が撮った、
    私のための、
    私の写真。

そう言える写真をどんどん撮ってくれるレンズ。

ゾンネタール50mmf1.1というレンズを知ったればこそ、
パンタッカー50mmF2.3を私のために活かす道が分かった、
そんな感じがします。

よいレンズたちはたがいに切磋琢磨するのです。

この種の写真は、人に見せるためのものじゃありませんね。

    一人静かに、人生に乾杯する写真。

そんな感じが次第にこみあげてきます。
by Sha-sindbad | 2012-10-07 22:17 | PanTachar50/2.3 | Comments(2)
Commented by a1photo at 2012-10-08 08:55
橋下論に拍手。パチパチパチ。
ところで「毎夜毎夜、フェスティバル」、まさにそんな写真の
オンパレードです。
Commented by Sha-sindbad at 2012-10-08 13:58
№477に書いたとおり、
一人ファンのために撮る人間には毎夜フェスティバル。
a1photoさんは、デジカメなのに、デジカメの凄みを出さず、
写真表現だけで勝負する写真家で、
しかも、人の意表を突く独特の個性的写真表現で生きるのだから、
並大抵の苦しさではないと想像するのですが、
なぜか楽々とした雰囲気があって、たるむことなく、
まったく新しいシリーズをどんどん繰りだしてくる。
a1photoさんは常々私の尊敬の的。
このブログを拝見することもフェスティバルの内なのです。