レンズ千夜一夜

467  日傘 (トリプルアナスチグマート15mmF2.9が今完璧なレンズに生まれ変わり)



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昨夜、トリプルアナスチグマート15mmF2.9を前に置いて、
前回の記事を書いていました。

ほんの数㎜しかないチビレンズは絞り機構しかありません。
ヘリコイド代わりに、Cマウントのスクリューを回すのですが、
あまりにも本体が薄すぎるので、回す指がかかりにくい。
そこで、しっかりした黒紙をぐるっと巻いて、フードとし、
レンズ本体に凧紐で括りつけていました。
こうすれば、フードを回せば、本体も廻ります。

でも、段々と凧紐が緩んできているらしく、
目測撮影用の指標の赤3m、青2m、黄1.5m、白1m、緑0.5mは、
ずれてしまい、指標の役目を果たしません。

はっと気づきました。

もっとしっかりとした金属円筒を付ければよいのだ!
幸い、Cマウントレンズは、たいていフード付きですが、
レンズ周辺まで余分に使い切るマイクロフォーサーズでは、
けられが大きすぎて、ほとんどすべて無用の長物と化しています。
(つまり、フード付きで買う必要はないということです)

そんなCマウントレンズのフードをあててみました。
レンズ本体をすっぽり包むものはありませんが、
レンズ本体ときっかり同一径のものなら2個見つかりました。
そのうち、軽い方を選択。
基部はスクリューがあって狭くなっているので、
フードを逆さまに本体に載せ、
愛用のスコッチのプラスチックテープをぐるっと巻きました。

このテープ、こんな風に巻くと、完全に金属に見えます。
そのうえ、経年劣化がとても緩慢です。
ホロゴンウルトラワイドのロゴというロゴ、上部ペイント部は、
購入当初、このテープで巻きました。
それから16年を経過したのに、なんの変化もなく、
完全にペイント構造に見えます。
だから、トリプルアナスチグマート15mmF2.9も完璧に一体化。

そのうえ、フードとしても完璧。
もともと周辺減光があったのですが、その量も不変。
Cマウントアダプタはもともとこのレンズ専用にしていますので、
その12時の位置に赤丸を張り、これが基準位置。
フードに赤3m、黄1.5m、白1m、緑0.5mを貼り、
かなり秀逸なデザインのレンズに生まれ変わりました。

今日も一度持ち出して、絞りF8で完全目測撮影を楽しみました。

    ますます、ホロゴンウルトラワイドの超ミニ判。

フードが深くなったせいでしょうか?
さらに色合いに深みを増したように思えまるのですが?
by Sha-sindbad | 2012-09-28 20:52 | Tri.Anastig15/2.9 | Comments(0)