レンズ千夜一夜

385  (スピードアナスティグマート20mmF1.5は光彩陸離に生まれ変わり)



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マツモトカメラで待望のレンズのオーバーホールが済みました。

    ダルメイヤーのスピードアナスティグマート20mmF1.5

例によって、超廉価で落札したのですが、
ヘリコイドリングが硬すぎて、使いものにならなかったのです。
2ヶ月待って、オーバーホール完了。
修理品を持ち込む方がかなり多いそうで、
銀塩カメラがまだそんなに使われているというのは嬉しいことです。

スピードアナスティグマートは完動品となって私の手に戻りました。
フォーカシングリングの動きは軟らかすぎになる寸前で止まっている感じで、
さらりとフォーカシングができ、まさに完璧。

持参したCマウントリングに付けて、ピントを合わせてみました。
あれっ、合焦しません。
超近接だけ。
松本さんにチェックしていただくと、
レンズが外に出ていて、ピントが合わないのです。
予備レンズに付けていたCマウントリングに付け変えました。
ありがたい、ちゃんと無限まで来ます。

曾根崎のお初天神あたりを撮影して、
曽根崎警察裏のニシムラコーヒーに入りました。
38枚撮っていました。

チェックして驚きました。
オーバーホールしてクリーニングしていただいたレンズはピカピカ。
写真も、まるで6×6判のように、重厚で明晰。
開放でもほとんどフレアがありません。

周辺が、絞り込んでもかなり画像劣化が見られますが、
中心付近は目を見張るほど秀逸。
画像の抜けの良さにかけては、
同じスピードアナスティグマート族のレンズたちをはるかにうわまわり、
むしろキノプラズマートに似ています。

25cmほどまで接近できますから、マクロにも使えて、万能。
レンズ、写真ともに爽快な味わいがあって、
とても気持ちよく撮れるレンズです。
by Sha-sindbad | 2012-07-08 21:30 | Sp.Anastigmat20/1.5 | Comments(0)