361 雨 (キノプラズマート25mmf1.5aはしっぽり濡れるとますます艶麗)
レンズを評価するとき、
あなたは、どんなポイントを最優先させますか?
私の場合、次の3点。
1 そのレンズに心がビンビン反応するか?
2 雰囲気を出してくれるか?
3 自分の持っている他のレンズに伍せるだけの独自の個性をもつか?
この順番です。という
そして、キノプラズマートレンズは、
この3ポイントに関して、満点。
その上、キノプラズマート25mmf1.5は、雨の日に強いレンズ。
まるで立ちこめる湿気まで写してくれる感じ。
長年、明晰な描写を評価してきた私が、
どうして、こんな溶解するようなイメージに心をときめかせるか?
理解しがいたいところですが、
とにかくそうなのですから、仕方がありません。
私は今、クラシックレンズの海に溺れているのかも知れません。
迷妄の境を彷徨っているのかも知れません。
ならば、喜んで溺れましょ、彷徨いましょ。
by Sha-sindbad
| 2012-06-15 00:18
| Kinoplasmat25/1.5a
|
Comments(6)
Commented
by
a1photo at 2012-06-15 07:39
彼女の石けんの匂いがするようないい写真だなあ。
白い傘がバックの家並みに浮かび上がり、赤いバックと下半身は
やはりバックの道路で浮かび上がり、印象を強めていますね。
とてもン十歳のおじさんが撮ったようには見えませんね。
白い傘がバックの家並みに浮かび上がり、赤いバックと下半身は
やはりバックの道路で浮かび上がり、印象を強めていますね。
とてもン十歳のおじさんが撮ったようには見えませんね。
0
Commented
by
nakky85 at 2012-06-15 08:59
「十玉十色」・・・なるほど・・・
含蓄深い四字熟語です。
含蓄深い四字熟語です。
Commented
by
taketyh1040 at 2012-06-15 10:36
Commented
by
Sha-sindbad at 2012-06-16 22:23
Commented
by
Sha-sindbad at 2012-06-16 22:28
nakky85さん
「じゅうぎょくといろ」と読んでください。
銘玉の特質がしっかりと読み取れる写真なら、
文句なしなのですが、
私はいつもマイナス1.5から2に落として撮ります。
だから、色がほとんどない。
正確には「十玉十暗」
「じゅうぎょくといろ」と読んでください。
銘玉の特質がしっかりと読み取れる写真なら、
文句なしなのですが、
私はいつもマイナス1.5から2に落として撮ります。
だから、色がほとんどない。
正確には「十玉十暗」
Commented
by
Sha-sindbad at 2012-06-16 22:38
taketyh1040さん
ありがとうございます。
狙って撮れないところが不便なのですが、
実のところ、こんな風に撮りますと、
たいてい、どちらかの足がこんな風に撮れます。
でも、こんな風に撮れたのも、彼女が美しく歩いているから。
レンズと美女に感謝!
ありがとうございます。
狙って撮れないところが不便なのですが、
実のところ、こんな風に撮りますと、
たいてい、どちらかの足がこんな風に撮れます。
でも、こんな風に撮れたのも、彼女が美しく歩いているから。
レンズと美女に感謝!