325 缶詰提灯 (フォコター50mmf4.5Mマウント版はライツとツァイスのミックスか)
今回の写真は、フォコター50mmf4.5の最近接。
絞りは開放。
このがっしりとした実在感には恐れ入ります。
しかも、描写には潤いがあって、
硬からず、柔らかからず。
材質感をしっかりと出してくれています。
ライツのまったりとした味わいと、
ツァイスのコントラストと精密感、
このどちらも兼ね備えている。
ライツとツァイスのいいとこ取りのレンズというところ。
往年のライカ使いのカメラマンたちは、
当然の帰結として、
引き伸ばしはフォコマートでした。
メカニズムとしての精度が抜群で、
ピント合わせが完璧だったそうです。
だから、フォコマートによる伸ばしは極上だったそうです。
当然、伸ばしレンズはフォコター50mmf4.5。
つまり、このレンズ、ライツの名声を支えていた礎石だったのです。
この写りは、そんな礎石にふさわしい、
そんな感じがしてきました。
by Sha-sindbad
| 2012-05-08 22:07
| Focotar50/4.5
|
Comments(2)
Commented
by
nakky85 at 2012-05-09 14:36
あ~~~・・これ
昔、まだ便所が水洗化される前・・・
便所の換気扇の先端にこういうのが付いてて
クルクル廻っていた気がします(笑)
昔、まだ便所が水洗化される前・・・
便所の換気扇の先端にこういうのが付いてて
クルクル廻っていた気がします(笑)
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at 2012-05-09 22:13
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