レンズ千夜一夜

321 記憶 (マクロスイター26mmF1.1は人生の記憶レンズだった)


人生はどんどんと進んでいきます。
毎日毎日がまさに走馬燈のように背後に消えていきます。
でも、写真があれば、ブログがあれば、
その一こまなりとも、記憶にとどめることができます。

今日は、孫一家とちょっと奈良公園に散歩に出かけました。
駐車場がどこもここも満車。
ようやく新薬師寺近くの小さな駐車場に車を停めることができ、
孫をベビーカーに乗せて、一家でしばらく散策しました。
途中行きつけのお店でおいしい昼食を頂き、
新しくできたケーキショップでおいしいデザートを頂き、
満足して帰宅しました。

これだけなら、なんでもない散歩。
でも、実際には、一家全員、疲れ切りました。
寒い日で、雨も鎧袖一触し、
舗装のない道に来ると、孫をベビーカーから取り出して、
一人は孫を抱き、一人はベビーカーを肩にかつぎ、と、
苦労続きでしたが、
2、3か月経つと、全部さらりと忘れてしまうでしょう。

こんななんでもない1日の体験ですが、
その幾コマなりとも記憶しておきたいものです。
今日は、オリンパスE-PL1に付けたままのレンズを持ち出しました。
帰宅して、孫一家も帰り、今日の収穫をマックに収め、
今日の88枚をつくづくと眺めて、
感じるところがあり、その3枚を選んでみました。

この写真たちを眺めていますと、
芥川の「蜘蛛の糸」で、
細い細い蜘蛛の糸が天国への道になったように、
マクロスイター26mmF1.1のヘアピンの開放描写が、
記憶を私の人生の片隅にしっかりと留めてくれる、
そんな感じがするのですが.....................



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by Sha-sindbad | 2012-05-04 16:56 | MacroSwitar26/1.1 | Comments(0)