レンズ千夜一夜

318 ジャングルジム (ジュピター12-35mmF2.8はどうやらツァイス直系らしい)



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この世には、本家のコピーと言われるレンズがあります。
ズミクロンのコピーなら数知れないかも知れません。
誰だって、「お前はコピーだ」と言われたら、
良い気分はしないでしょう。
レンズたちも気分を悪くしているかも知れませんね。

ジュピター12-35mmF2.8はビオゴン35mmf2.8Prewarのコピー。
さまざまなバージョンがあって、
なかには、ツァイスのビオゴンと同じものだってあるそうです。
私のジュピターはかなり安っぽい、軽い造りなので、
何世代も経てからの製品なのかも知れません。

でも、今回、そんなことを忘れて、
性根を入れて撮ってみて、悟りました、

    これは凄いレンズ!

トポゴン25mm f4のコピーと言われるオリオン15-28mmF6同様、
単なる影武者を超えて、
私の35㎜ラインアップのレギュラーメンバーにふさわしい、
見事な実力レンズ。
そうではないでしょうか?
by Sha-sindbad | 2012-05-01 21:46 | Jupiter35/2.8 | Comments(2)
Commented by nakky85 at 2012-05-02 10:08
コピーレンズ・・・面白いですね。
こういうのって「設計」は真似ることができるのでしょうけど硝材の成分とかって分析してわかるものなのでしょうかね?・・・
きっといろいろと異なる点も出てきて、それはそれでコピーレンズの「味」に繋がっているのでしょうね。
Commented by Sha-sindbad at 2012-05-02 23:10
ロシア政府がツァイスの技術者、製作機械、原材料など、
システムをごっそり持ち帰って作られたのが最初。
コピーというより、そのものずばりだったようです。
ビオゴンに限らず、特許盗用、潜脱はレンズ界に蔓延していたようですね。
むしろ、コピーがレンズを進化させたとも言えそうです。