レンズ千夜一夜

192  植木鉢 (アストロ・ベルリンのパンタッカー35mmf1.8はやさしさが魅力)



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アストロ・ベルリンの映画用レンズは、
パンタッカーだけでも、いくつもの系列があるようです。

   f2.3、f2、f1.8

f2は使ったことがありません。
大変高価でレアのようで、使う可能性もなさそうです。
一番廉価はf2.3シリーズは、
50、75、125㎜の3本しか使ったことがありませんが、
とても素晴らしいレンズたちです。
40㎜を、例の通り、超廉価で手に入れていますので、
また宮崎さんにMマウントに改造していただきます。

その宮崎さんから教えられました、

   f1.8のパンタッカーはとても面白いですよ。

この言葉が引き金になって、手に入れたのが、これ、

   パンタッカー35mmf1.8

使ってみると、宮崎さんのお言葉どおり、実に面白い。

開放描写が、私の使ったレンズではとびきり柔和なのです。
ピントがとても甘いし、コントラストもとても低いうえ、
フレアがあるので、

簡単に言えば、ボケレンズなのかも知れません。
でも、それだけではない、なにかがあります。

   かぐわしいオーラのようなたたずまい。

外観はまるで冴えないけれど、
付き合えば付き合うほどに、魅力を感じる、
そんな人が居ますね。

このレンズもそんな奥ゆかしさがあって、
これから長いお付き合いをお願いしたいレンズ。
by Sha-sindbad | 2011-12-30 12:21 | PanTachar35/1.8 | Comments(0)