レンズ千夜一夜

160  ブランコ (ビオゴン35mmF2.8はいかにもツァイスの名玉)



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ビオゴンという名前は、一種のカリスマ性を帯びている、
そんな風に感じるのは、私だけでしょうか?

そんなメッセージの発信源は、もちろん、
ハッセルブラッドSWCに付いた38㎜と、
レンジファインダー・コンタックスの名玉21㎜のおかげでしょう。

でも、このオールドコンタックスには、35㎜が、
戦前、戦後に2バージョンも供給されました。
1機種のカメラに同一レンズを独立に2度出した例を、
あなたはご存知ですか?
あまりないことですね。
それだけツァイスが力を入れたレンズ、ということでしょうか?

このレンズだって、カリスマ性に欠けるものではありません。
戦前の35㎜の方が優れているという意見が優勢のようです。
残念ながら、戦前ビオゴンはレアで高価なので、
これにお目にかかることはなさそう。

開放以外は、カミソリのような鋭利な写りです。
今日はお天気がよくて、開放はほんの数回。
あとは、f4からf8の間で撮っていました。
ご覧の作例はf8。
やっぱりカミソリ描写。

これがビオゴン35mmF2.8の特質なのだ、
そう納得することにしました。
使わないでおくには、あまりにも惜しいレンズなのですから。
by Sha-sindbad | 2011-11-27 23:49 | Biogon35/2.8 | Comments(2)
Commented by nakky85 at 2011-11-28 17:14
別ブログ・・・バケツ素敵ですねぇ。
「ロボグラフィ」というコトバを編み出していなかっただけで、そういうのはコトバ以前から撮っていたっていうことですよね。
ヒトとかモノの区別をつけない・・・意識としてはなかなか難しいことと思います。
Commented by Sha-sindbad at 2011-11-28 23:14
nakky85さん
ありがとうございます。でも、
精一杯伸ばした両手の先のホロゴンウルトラワイドで、
まるでどう写るか、わからないまま、撮ったものです。
ホロゴンをほめてあげてください。
ロボグラフィに専念して10年以上になりますので、
今では、私の心の中では区別はありません。