レンズ千夜一夜

4.5 ラプター50mmf1.5 「5 ラプター50mmf1.5は冷たくて熱い」


中将姫光学さんがおっしゃる通り、
ラプター50mmf1.5というレンズ、
これまで見たことがないほどに、冷色系。

私は、ツァイス、ライカの暖色系レンズばかり使ってきました。
フォクトレンダーでも、一部のヘリアーで冷色系もありましたが、
たいていは暖色系。
ノクトンなんて、赤色系と言いたい位。

でも、このラプター50mmf1.5への愛情は、それ位では揺るぎません。

なぜか?
中から熱くこみ上げてくる烈々たる気合いに感動するからです。

冷色そのものの写真を一枚お見せしましょう。
こんなものを誰が撮りますか?
でも、私は信じていました、
ラプターなら、これを歌わせてくれる!

いかがですか?
この傘、歌ってますか?


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by Sha-sindbad | 2011-05-24 23:15 | Raptar50/1.5 | Comments(4)
Commented by 中将姫光学 at 2011-05-25 01:19 x
わたしの眼力では、歌っているかまでは分からないのですが、たかだかビニール傘が絶妙の光を受けて、考えられる限り最高の表情を見せていますね。ボケがまたじつに美しいです。
旅から戻って遅れて読んでいるホロゴンブログの方では、Cマウントレンズまで登場して驚かされましたが、キノプラズマートの登場に至っては腰が抜けんばかりでした。
このラプターとキノプラズマートは、激しい非点収差という共通点がありますが、出方が放射状なのと同心円状なのとの違いがありますし、かたやひんやりもう一方がぬくもりあふれの違いもあります。その双方を評価できるということが、レンズの性能ではなく、その個性を愛しているということの証しなんではないかと思うんです。
Commented by Sha-sindbad at 2011-05-25 21:49
私が、いわば禁断の園に足を踏み入れてしまったのには、
私がその存在すら知らなかった名レンズの見事な実作を見せつけてくださった中将姫光学さん、
稀少レンズの名品を果てしなく紹介されてきた、kinoplasmatさん、深川精密工房さん、写楽彩さん、
このような皆さんの包囲網のせいなのです。
まったくインターネット情報というのは、麻薬ですね。
そして、転落の道へと私を一押ししたのが、私にラプターの驚異写真を見せ、
このラプターを譲ってくださったTKさん、ということになります。
まだほんの少し味わった程度ですが、理性の声がはっきりと聞こえてきます。
それくらいにしたら?
ラプターとキノプラズマート、この2本を手に入れてしまったのですから、
後は、写真を撮るだけじゃないかい?


Commented by hiro at 2011-05-31 13:01 x
アメリカのオ―レンサックは同じ名で色々な特徴持った
レンズ設計していました。これは供給先の違いや硝材の違いで設計が変化した物です、結構試行錯誤しながらレンズ作って居たようです。USのネットでは評価は低いようですので結構出回っています。ノーコートのB&H向けの古い16㎜映画用や35mm映画用のマウントレンズが結構出回っているようです。
Commented by Sha-sindbad at 2011-06-02 15:46
hiroさん、よろしく。
そんな感じですね。
なんでもかでも、ラプターって名前で通しているって感じ。
シネ用レンズを2本手に入れましたが、
それでも、これならラプターだなと思えるような、
独特のコクがあって、このコクとそのレンズの個性とが相まって、
面白く写りをくれるレンズばかりです。
というわけで、私はラプターにはまっています。