2.1 ズマール50mmf2 「1 ボケ玉参上!」
マクロスイターに続く第二弾は、
ズマール50mmf2
ライツは、このレンズを出すまで、
エルマー50mmf3.5、ヘクトール50mmF2.5と、
開放値は2.5止まりでしたが、
1933年にようやくf2という、大口径レンズの1つの基準線を超えました。
長年、ボケ玉として、悪名の高いレンズでした。
グルグルボケを喜ぶようになったのは、
せいぜいこの10年ほどではないでしょうか?
それまでは、ボケ玉はボケ玉でしかありませんでした。
私も、ごく最近まで、ボケ玉を敬遠してきました。
パンフォーカスを原則とし、
大口径のレンズを使っても、ほとんど常に絞り込みで使う。
レンズ特有の画像変化はあまり好まない質だからです。
それなのに、今、
私はこのレンズにぞっこん惚れ込んでいます。
私の先入観をぶっとばすような開放描写。
一口で言えば、さわやかな写り、でしょうか?
by Sha-sindbad
| 2011-05-06 22:05
| Topogon25/4
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