レンズ千夜一夜

1657 西九条(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は街角をさっとかすめて)


2016年9月12日月曜日、月2回の揚琴レッスン日。
いつも通り、午前中に揚琴レッスンとチゲ昼食を済ませ、
ひとまずJRユニバーサルシティ駅からJR西九条駅に移動。
いつもの通り、高架駅を周回する経路の内、
東半分にあたる北東南三辺の道をさっと巡りました。

リコーGXRに付けたレンズは宮崎さんのニューレンズ、
ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5
実質26.7mmですから、ほぼ28㎜レンズ的に使えます。

30分弱で196枚ですから、いつも通りの収穫。
つまり、とても撮りやすい。
スーパーアンギュロン二種が高値の現在、
Mマウントの本レンズの存在価値はかなり高い、そう思えます。

私がここで撮っている写真はほとんど全部行きずりの当てずっぽう。
構図もピントもなにもあったものじゃありません。
ちなみに、全部、開放で撮っています。

超広角レンズを活かす道はひたすら超接近、これしかありません。
土方歳三が教えたとおり。
「臍まで踏み込んで、斬れ」
でも、美女のおへそまで踏み込むのはやめましょうね。
逆です。
美女のおへそがあなたのカメラ間近まで踏み込んで来た瞬間、
撮りましょう。

3枚目は2.5mほどの距離で歩きながら。
美女がおへそを出していても、見えない距離。
明らかに遠すぎですね。

現代の写真家もレンズ評論家も、もう少し解像力が欲しい、
そう言うかも知れませんね。
でも、超広角レンズでこの柔らかさ!
そのおかげで、ものたち、人たちに抜群の存在感が感じられます。

余計なことですが、JR西九条駅の広告の水彩画、
ご覧になって、なにか感じませんか?
私は感じました。
歳があまりも離れていませんか?
おっと失礼。
女性の皆さんは異口同音にこうおっしゃるでしょう、
「私たち夫婦だって、こんな感じですよ!」
そ、そうなんですが、で、でも...................?

もう一つ、余計ついで。
最後の写真、かなりフリードリッヒ・グルダに似ていませんか?
Friedrich Gulda: W.A. Mozart – Fantasia in C minor, KV 475
(https://www.youtube.com/watch?v=BjKworh4SGg)
私はこの人が好きなのです。
偉大なピアニストなのに、どこにもそれを感じさせない物腰。
おおらかでたおやかで、繊細を極め、どこまでもあたたかい音楽。
本物の人間です。



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# by Sha-Sindbad | 2016-09-27 14:51 | UrtraWidePeral17.8mm | Trackback | Comments(0)

1656 加美(トリプルアナスチグマート15mmF3.5の地味な画像に心を和ませ)Part 2

pretty-bacchusさんが体調を崩しておられるようです。
私の畏友RAさんから今朝葉書が届き、
数日前から風邪で発熱して寝込んでしまったとのこと。
私も一昨日の夜から風邪の症状が明確になり、
昨日、今日とかなり体調が思わしくありません。
やはり季節の変動が健康に与えているのかも知れませんね。
皆さんもお大事に!

ダルメイヤーのチビレンズ、
トリプルアナスチグマート15mmF3.5の大阪加美での路傍写真、
残りを37枚を一挙アップすることにしましょう。

ほとんどの写真家の皆さんが叫ぶでしょう、
こんなレンズの欠点ばかり見える写真は却下!

どんなに孤立無援でも、私は私のレンズたちに味方します。
クラシックレンズたちは空気感が命。
その中でも、このレンズの空気感はひときわ濃密ではありませんか?
私はこんな温かな空気感が大好きなのです。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-24 23:53 | Tri.Anastig15/2.9 | Trackback | Comments(0)

1655 加美(トリプルアナスチグマート15mmF3.5の地味な画像に心を和ませ)Part 1

9月2日金曜日、孫プリンスのピアノレッスンの付き添いのため、
大阪加美に参りました。
孫プリンスを保育園から引き取る道すがら使ったのは、
ダルメイヤーの廉価版極小レンズ、

   トリプルアナスチグマート15mmF3.5。

Olympus EP-L1に付けるCマウントレンズ。
実質30mmレンズとして活躍しています。
ミニホロゴンと名付けているせいか、
がんばってくれて、とにかくよく撮れるレンズです。
ダルメイヤーのレンズの良さをフルに発揮してくれます。
リアルなんだけど、どこか非凡な雰囲気を醸し出せます。
f8に絞って、パンフォーカスとして使います。
逆光には弱いけど、順光では強烈です。
地味な画像です。
でも、私にはこれで十分なのです。

光り輝くような容貌、颯爽たる風姿に加えて、
非の打ち所がない才能と知能を兼ね備えた人物が居るとして、
そんな人物を親友にしたいですか?
それと同じようなものです。

私は、好きな写真を撮りたいのですが、
それは心に大きな喜びと平安を与えて欲しいから。
要するに、ほっとさせてほしいから。

非の打ち所がない完璧な画像が撮れたとして、
あなたは大きな喜びと平安を味わうことができますか?
そう、できる方も沢山おいででしょうね。
そんな方は、トリプルアナスチグマート15mmF3.5の写真を観て、
レンズの欠点、画像の不完全さばかりが目について、
とても我慢ができないでしょうね。
そんな方は、あっと言う間もなく、このブログから立ち去り、
二度とおいでになることはないでしょう。
それでよいのです。
写真には沢山の異なる楽土があります。
人の楽土に心を逸らすことなく、
自分に合った楽土に安住できれば、それでよいのですから。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-23 18:39 | Tri.Anastig15/2.9 | Trackback | Comments(0)

1654 鹿野園町(スピードアナスチグマート25mmF1.5はやっぱり僕の意中のレンズだった)Part 2



スピードアナスチグマート25mmF1.5を一言で表現すれば?
「穏やかなリアリズム」
でしょうか?

現代レンズを一言で表現すれば?
「皮の裏まで暴き出す超リアリズム」
でしょうか?

でも、ときおり、体験したことのない、ペンキカラーも。
「視覚を超えたモダンアート」
という側面もありそうです。

私は、銀塩写真の喜びを満喫してきた写真家たちが、
超リアリズムを喜び、モダンアートに至福をお感じになる気持ちが、
ぜんぜん理解できません。
私は自分の夢を写真で見たい、
現代カメラの機械仕掛けの夢なんか見せられたくない、
そんな気分ですね。

私がレンズに見せてほしい夢って、
スピードアナスチグマート25mmF1.5が撮ってくれる、
こんな写真たち。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-22 11:31 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Trackback | Comments(0)

1653 鹿野園町(スピードアナスチグマート25mmF1.5はやっぱり僕の意中のレンズだった)Part 1



表題のように書きますと、
人気ブログなら、ただちに反論が出て来るでしょうね。

「hologon158さんの意中のレンズはホロゴンじゃありませんか?
そんなホロゴンをさておいて、幾つ収集するつもり?」

いいじゃないですか?
人間の配偶者はたった一人ですが、
レンズなら、意中の珠玉が幾つもあっていいじゃありませんか?
この世には、この逆の人だって一杯いるような感じですが................?

25mmF1.5ではキノプラズマートと、このスピードアナスチグマート、
この2本が私の意中のレンズたち。
もちろんもっと立派な描写をしてくれるレンズは数知れませんね。
でも、私の場合は、ここにいわゆる「立派な描写」など不必要。
このスピードアナスチグマート25mmF1.5、
ぼんやり画質が一番似合います。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-21 02:16 | Sp.Anastigmat25/1.5 | Trackback | Comments(0)

1650 東海道往復(スピードパンクロ28mmF2持って東下り)


私はどうもスピードパンクロ中毒のようです。
ともすると、スピードパンクロに手を伸ばしてしまいます。
落ち着いた画像なのに、どこか凛とした雰囲気がみなぎっていて、
しかも、ちゃんとメタモルフォーゼが起こってくれるからです。

人間の目にもレンズ同様の性能差があるんじゃないでしょうか?
なにごとも見逃さない、超精密超高性能の眼。
なにごとも見逃してしまう、超粗雑性能の眼。
この世はなべて事もなし、ちっともおもしろくないと、
退屈しきった眼。
眼に映るすべてがおもしろく、楽しく、幸せで仕方がない、
とわくわくしている眼。
自分の考えることに夢中になって、なにも見ていない眼。
はっと心を揺さぶるようなものばっかり探している眼。

スピードパンクロ28mmF2というレンズ、
どうやらこの最後の眼のようです。
私の心にかなうレンズ、そう言ってもよさそうです。

東京への往還の旅は撮影する余裕はほとんどありませんでした。
まさに行きずりロボグラフィ。
44枚撮って、19枚ご覧いただきましょう。

なんだか女性ばかり撮っているようですね。
でも、あなたが男性として、
他に撮るものがありますか?

それに、よく見ると、新幹線の光景、
タクシーからの光景、と、
ほとんど途上のいきずり写真ばかり。
なぜ?
私は東京が大嫌いだからです。
嫌いなモノは撮らない。

17日、講習会でした。
私以外、20数名、全員、女性。
講習が終わると、会場のテーブルセッティングを元に戻します。
「テーブル3セットを2列縦に並べ、椅子も配置してください」
そうお願いしますと、皆さん、きびきびと能率的に動いて、
あっという間に完了しました。
男ばかりだと、こうは行きません。
もし男ばかりだったら、この世は闇ですね。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-18 12:11 | SpeedPanchro28/2 | Trackback | Comments(0)

1649 ピエロマネキン(ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5描写テスト第2弾)


専門家はよくレンズテストにチャートを使います。
でも、これはレンズの光学性能テスト用です。
レンズの描写性能とは必ずしも、というか、絶対に、というか、
とにかく一致しません。
というのは、万人に共通の描写性能なんてないからです。

どんな情景をどう描写して欲しいか?
十人十色がまさに当てはまります。
たとえば、超絶精密描写を好む方はかなりおいでのようです。
でも、私ははっきり大嫌い。
現代のレンズ性能にさまざまなデジタル処理が組合わさって、
銀塩時代には可能性さえ想像もできなかった深遠壮麗な描写。
凄い時代が来たと皆さんお喜びでしょう。
でも、私ははっきり大嫌い。

だから、私がレンズの性能テストをするときの評価基準は、
私が好きな描写か否かがすべて。
その好きな描写性がほとんど時代から取り残されている感じ。
でも、どうしようもありません。
韓流ドラマでよく出て来るセリフがそのまま当てはまります。
恋人をなぜ愛するのか?
理由なんてないのです。

ただし、ウルトラワイドペラール17.8mmF4.5は、
宮崎さんに試写を依頼されているので、それでは済まされません。

現代の写真家たちが使ってみたい、と、
そう気負い立つような描写性を見せてくれるか?
こうなると、私の手に負えません。
だから、いつも天神橋筋商店街の洋品店に来ます。
大好きなピエロのマネキンがあるからです。

今回もスタンスを変えて、4つの絞りをすべて試写してみました。
すべてF4.5開放、F5.6、F8、F11の順です。
ご覧下さい。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-16 22:52 | UrtraWidePeral17.8mm | Trackback | Comments(2)

1648 奈良女子大界隈(パンタッカー50㎜F2.3が一番性に合っているみたい)Part 2


ロボグラフィたちをブログにアップする作業をしながら、
土門拳さんのことを思い出しました。
うろ覚えですが、こんな次第。

室生寺がお好きで、車いす生活になっても、
「雪の室生寺を撮りたい」と真冬にも通ってこられたそうです。
いつも同じ旅館「橋本屋」に宿泊されるのですが、雪はなし。
がっかりして布団に入ったのですが、
朝方、宿の女主人の声、「先生、雪です!」
急いで窓を開けてみると、一面に雪が積もっています。
朝食をとられたかどうか記憶していませんが、
弟子たちに助けられて室生寺に駆け込み、
狙っていた光景に大型カメラを三脚にセット。
撮影のためのセッティングはすべて弟子がしたのだそうです。

先生からの指示はなし。
でも、期待に添わないセッティングをすると、
「駄目!」
それでも、指示は一言も口にしない。
弟子たちが才能を伸ばせたのも、このお蔭のようです。
「良し!」となると、弟子が先生にシャッターを渡します。
どんなシャッターだったか、忘れました。
土門さん、「えいっ」と裂帛の気合いの下に、
そのシャッターを押したのだそうです。

気合いで写真の質が変わるかどうかは分かりませんが、
傑作を撮るぞ、という強烈な意志が分かりますね。
で、なぜ、土門拳さんのことを思い出したか?
私は土門さんとはおよそ正反対の対極に位置するだろう、
そう考えたからです。

土門さんのように一々気合いを入れて撮ってたら、
何百枚も撮るのですから、疲れきってしまうでしょう。
私の場合はちらっとでも心が動いたら、こう考えます、
「おっ、居ましたね。待ってくれてたんだね。ありがと」
そして、握手気分で一枚頂くわけです。

すっと腰を屈め、手を突き出して、構図もなにも考えないで。
Cマウントレンズのように、ピントを合わせる必要のあるときは、
カメラの液晶は拡大設定になっていて、ピントだけ合わせたら、
即、シャッター!
何百枚も一々構図なんか考えてたら、疲れます。

私は日の丸の旗は大嫌いですが(と又、書かずもがなの一句)、
日の丸構図は大好き。
国旗の影響じゃありません。
中学校の頃、母親の作ってくれた弁当を開けたときの喜び。
私の母はとんでもない位に料理名人だったようです。
毎回違ったプレゼンテーションだったのです。
だから、お弁当も喜び一杯でした。

私の写真は、よくご覧になったら、お分かりでしょう。
いつも主題、主人公は1つで、ど真ん中に居ます。
写真家が絶対に避ける構図だけで楽しんでいます。
構図なんかがたがた考えてたら、
「いいな」という気持ちなんか、消えてしまいます。

トンボを捕る要領です。
狙い澄ませて、じりじりと接近、なんてやってたら、
最後の瞬間にひょいっと逃げられてしまいます。
見つけた途端、無造作にさっと捕虫網を横殴り!
これしかありません。
ロボグラフィも一緒。

なんだ、この人、子供の頃覚えたことだけで生きてる!
馬鹿みたい!
そう思われても、結構です。
事実、そうなんですから。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-14 16:26 | PanTachar50/2.3 | Trackback | Comments(2)

1648 奈良女子大界隈(パンタッカー50㎜F2.3が一番性に合っているみたい)Part 1


8月29日月曜日、付虹先生の揚琴レッスン日でした。
家ではかなり弾けるようになったと幻想を抱いても、
付虹先生と二重奏をすると、いけませんねえ。
花火が体中あちこちに飛火して、
メラメラと燃え始めた服をさっと脱げばよいのに、
必死で手でパタパタたたき消そうとするどじなおっさん、
おっと元へ、おじさまのような具合で、
もう途中でなにがなんだか分からない状態に。
どうもいけませんね。
レッスンの出来を自分で採点したら、
10点満点で4点ほどでしょうか?
「いいでしょう。
一段と上達しました!」
なんて言ってもらえる日がいつ来るでしょうか?

いつもの韓国チゲ店でキノコどっさりのチゲを頂いて、
さて、妻を近鉄奈良駅で迎えるまでの4時間、
雨なので、JR天満駅に一っ飛びして、
お気に入りの天満橋筋商店街をしばらく撮ろうという心づもりで、
ユニバーサルシティ駅に来てみれば、
環状線と大和路線でなにか故障が起こり、ダイヤは乱れに乱れて、
ネット記事では大和路線は不通だとか。
天満橋筋商店街よ、しばらく待て。
本日は阪神電車で近鉄奈良まで直帰しよう。

午後2時20分近鉄奈良駅着。
しとしと振る雨。
私の一番大好きな撮影条件です。
奈良女子大の方角に歩きだして、撮影すること50分。

ソニーα7に付けたのは、
私のセカンドベスト、アストロ・ベルリンのぼろレンズ、
パンタッカー50mmF2.3!
229枚撮りました。
私にとって、雨が最高の撮影日よりなのですから、まずまず絶好調。

私にとっては、メタモルフォーゼこそ写真の本質。
そんな変容を起こしてくれるレンズを、
私はメタモルレンズと称しています。
そんなメタモルレンズの双璧がホロゴンとパンタッカー!
なぜメタモってくれるか?
私にはまったく分かりません。
はっきり分かることは、
私の愛するレンズは100パーセント、メタモルレンズ。
そうでないレンズは売ってしまったか、早晩売りに出します。

良い写真家はどんなレンズでもメタモルフォーゼを起こすことができます。
近頃は、良い写真家でなくても、フォトショップがあれば、
メタモルフォーゼもカタストロフィもなんでもかでも起こせます。
私は良い写真家じゃないし、加工は嫌いなので、
レンズに起こしてもらっています。
それも一種の加工じゃないか?
あなたはそうおっしゃるでしょう。
でも、フォトショップの加工はコントロール可能ですが、
レンズの加工はコントロール不能ですよ。
私は、アーチストじゃないので、
自分の想像力、創造性に任せて写真をいじりたいとは思わない。
そんな私には、このレンズ、滅法頼りになります。
そして、一番メタモりやすい天候が雨です。
パンタッカー50mmF2.3がそこへ出撃するのですから、
もう完全に連戦連勝間違いなし、というわけです。

2回に分けてご覧頂きましょう。
私の気持ちはこうです。
これ以上にコントラスト、シャープネスの良いレンズは、
要らない!




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-13 11:34 | Pan.Tachar50/2.3 | Trackback | Comments(0)

1647 奈良の裏町(スピードパンクロ50㎜F2が奈良船橋町伝いに躍動し)Part 3



私はブログ文の80%をポメラで書いています。
ポメラ
ご存じでしょうか?
超小型ワープロです。

通常のノートパソコン風に液晶画面を引き上げると、
キーボードが姿を現しません。
もう一段右に引き上げると、
それは、裏からキーボードの右半分が出現。
同時に、底部のキーボード左半分が左にスライドして、
両方がピタリと合わさって、小型ノートパソコン風キーボードに。
だから、ブラインドタッチングで入力できます。
文章はテキスト文書として保存されます。
ミニSDカードを媒体として、マックに移すことができます。
ポメラがあれば、「どこでも書斎」というわけです。

書斎のューローもそっくり同じフラップドア式。
横幅1m56cm×奥行き60㎝の天板が下りてきます。
私はコンパクトに畳めるフラップドア式が好きなようです。
ただし、ポメラは超小型。ビューローは超巨大。
隣接するプリンタ収納用小型ビューローの天板を下ろすと、
奥行き1m15㎝×横幅2m10㎝の書斎机となります。

これ以上巨大な書斎机を使っているのは学者先生位でしょう。
まさに分不相応。
でも、人間は小さいけど、気持ちは大きく生きたいものです。
奈良町をほんの1時間ちょっと撮影しただけでも、
たゆまずシャッターを切りますので、230枚撮れて、
90枚選択して、ブログ記事3回分にする、というのですから、
粗製濫造もいい加減にしろと言われそうです。

いわば、東京オリンピックの特例として、
日本はお金が一杯余っているので、
1競技のメダル数は3倍にしちゃいましょう、
つまり、1位から3位までは金メダル、
4位から6位までは銀、7位から9位までは銅メダル上げます。
こんな特例式で写真たちを大盤振る舞いで選んであげているわけです。

スピードパンクロ50㎜F2を使うと、全部ブログにアップしたい、
そんな気持ちにさせられてしまいます。
だから、これでも激しく謙抑しているのだ、
そうお考え頂きたいものです。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-11 23:57 | SpeedPanchro50/2 | Trackback | Comments(0)

1646 奈良の裏町(スピードパンクロ50㎜F2が奈良船橋町伝いに躍動し)Part 2


「表現芸術」という言葉があります。
ちょっとグーグルで検索してみました。
面白い言葉の引用を見つけました。

「……氏の心に響く言葉より…」
その中から、勝手に面白い部分を抜き出させて頂きます。

「芸術には、2種類あります。
代替芸術(代替芸術家)と、表現芸術(表現芸術家)です。
代替芸術…誰かがつくったものを、自分という人間を媒介して、表現するという芸術のこと。
表現芸術…ゼロから1を生み出すことで、自分を表現する芸術のこと。
多くの人は、芸術をひとくくりに考えています。
ですが、代替芸術と表現芸術は、明らかに違う分野です。」

「何もないところから、何かを生み出していくのが、表現芸術家です。」

「表現芸術家であるシェイクスピアがストーリーを作り、
代替芸術家である役者が演じます。」
「多くの人が見ている前で活躍するのが、代替芸術家。
誰も見ていないところで頑張っているのが、表現芸術家です。」

「「ナンバーワン」になると評価されるのが、代替芸術家です。
一方、「オンリーワン」でいることで評価されるのが、表現芸術家です。
ピカソの絵は、誰が見ても「ピカソの絵だ」とわかります。
ピカソは、誰とも競争していません。
ただ、自分と戦っているだけです。」

面白い定義ですね。
でも、この定義が芸術を正しく二分しているかどうか、と考えると、
かなり怪しい感じがします。
上記の代替芸術家が唯一無二の芸術の域に達することで、
創造的な芸術の域に達することで初めて本物の芸術家に成りますし、
表現芸術家が常に誰か他人と競争して、
なお、創造的なアートを生み出すことがあります。
「オンリーワン」でいるつもりなんか、まるでなくて、
誰かに見せるために、誰もいないところでがんばっています。
こんな風に考えて行きますと、
上記の定義は、本質的なファクターによる定義ではない感じがします。

本来の表現芸術の定義は、むしろこうではないでしょうか?
(例のとおり、私の勝手な独断ですから、あしからず)

   「自分自身にとどまらず、
   第三者に向かって、自分自身の創造作品を呈示することで、
   第三者に、感動、感慨、悟り、発見、精神的影響を与えようとすること」

もちろん写真のほとんどは、表現ではあっても、
芸術の域に達することはほとんどありません。
でも、写真家の多くは、いつか芸術の域に達したい、
そう切望している方がほとんどでしょう。

私も昔はそんな気持ちになったこともありました。
でも、ブログを続けて来て、
自分の写真の撮り方、あり方がますます明確になってきています。
上記の表現芸術の定義にぴったりあてはまります。

   誰も見ていないところで頑張っているのが、表現芸術家です。
   「オンリーワン」でいること。
   誰とも競争していません。
   ただ、自分と戦っているだけ。

じゃ、なにを戦っているんだ?
自分の素直な気持ち、思いを写真にそっくり塗り込めたい。
写真は私だけが解読の鍵を知っている暗号文なのです。
スピードパンクロ50㎜F2は、なにかに出会った瞬間私が感じた思いを、
私が再体験できるようなキーワードを潤沢に含んだ暗号機、
そんな感じがします。   

このスピードパンクロ50㎜F2って、
実に精確、精密に描写してくれるんだけど、
その至る所に襞、襞、襞が隠されていて、
その襞にそっと私の心の震えを隠し込んでくれています。
そのせいか、私の写真はますます晦渋となりつつあり、
私のブログはますますプライベートな深層に沈み込んで行くようです。
スピードパンクロ50㎜F2は一種のエニグマなのかもしれません。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-09 23:27 | SpeedPanchro50/2 | Trackback(1) | Comments(0)

1645 奈良の裏町(スピードパンクロ50㎜F2が奈良船橋町伝いに躍動し)Part 1


  
8月17日水曜日に戻ります。
診療所でルーチンの薬(どれもこれも予防用)をもらってから、
バスで近鉄奈良駅前に移動しました。
郵便局で速達を出した後、
眼科になくなりかけた点眼薬の予備をもらいに行きました。
ええっ??!
まだお盆休みだ!
ネットのホームページでは、「本日営業」と表示。
もしかすると、眼科医、どこかリゾート地で予定外のアクシデント?
いえいえ、実は「お盆休み」をホームページに入力していなかっただけ。
迷惑な.......
目の炎症は治りかけなので、もう目薬はあきらめました。

代わりに、バッグから取り出したのは、
中将姫光学さんにお借りしている第3の目、

    スピードパンクロ50mmF2

ソニーα7に付けています。
ゆったりとした味わい、どこか静寂の気配を留めつつ、
幽玄を醸し出すパンタッカー50mmF2.3とはがらりと変わり、
あくまでも鮮鋭、それなのに、パンタッカーに負けずに幽玄、
それがスピードパンクロ50mmF2。
使い心地は、快調!

私が何度も挑戦して、ついに手に入れることができなかった、
最後の逸品レンズです。
キノプラズマート50㎜F1.4は論外。

近鉄奈良駅の北西、県立奈良大学の東の船橋町あたりを一巡して、
JR奈良駅に至ったのがちょうど1時間後。
撮影枚数はたった229枚でした。

でも、よく考えてみますと、銀塩モノクロ時代は、
コンタックスRTSⅡあたりでの巡航速度は、
1時間4本(144枚)、撮影時間はリミット6時間、合計24本(864枚)。
デジタルになって撮影スピートは増えています。
でも、これは私が貧乏だったため。
私が富裕で、フィルム現像は現像所に任せることができたら、
きっと今と同じくらい撮っていたでしょう。
というのは、よく考えてみますと、
昔も今と変わらず、ロボグラフィだったからです。

ただし、オリンピアゾナー180mmF2.8で撮った時期もあったのですから、
まあかなり昔の方がスケールの大きな写真を撮っていましたね。
でも、今の私にしてみますと、今の撮り方がいい。
今のロボグラフィたちでいい。
目も覚めるような切れ味を求めていた私が、
幽玄茫洋の写真ばかり求めているのは、なぜ?
私は、自分だけに通用する美を見つけ出したからです。
一人、自分だけの街道をとぼとぼ歩き続けるようになったら、
それがどんなに心穏やかな境地か、分かったからです。
それにしても、このスピードパンクロ50mmF2、
良い!
90枚ほど選びましたので、3部構成でご覧頂きます。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-08 22:37 | SpeedPanchro50/2 | Trackback | Comments(0)

1644 ニューレンズ!(ウルトラワイドペラール17.8㎜F4.5が突然我が家に飛び込んだ!)

9月6日火曜日、
レンズ名人宮崎貞安さんからニューレンズが送られてきました。

    ウルトラワイドペラール17mmF4.5

レンズ構成はたしか4枚玉、とにかくレトロフォーカスです。
ライカMマウントでは、Hologon15mmF8Mと
コシナのスーパーワイドヘリアー2本に続く超広角レンズ。
パンケーキレンズです。
ボディから飛び出した高さが約1cm、
フード付きでも約1.5cmにしかなりません。
目立たないこと、おびただしい。

販売価格は未定ですが、宮崎さんのお話では、
スーパーアンギュロン21mm2本よりもはるかに廉価とのこと。


9月7日水曜日、さっそく奈良の各所で第一回目の試写!
久しぶりに興奮しました。
クラシックレンズも心をときめかせてくれますが、
宮崎さんのレンズも、きわめて単純なレンズ構成、超小型で、
クラシックレンズにも現代レンズにもない、独自の描写力で、
あっと仰天するような写真世界への扉を開いてくれます。

まずは、ホロゴンたちと同様に、
F8パンフォーカス、ノーファインダー撮影です。
第一印象
強烈にシャープです。
私のライカ用超広角たちと同等もしくはもっと。
でも、硬くない!
現代の超広角のような超鮮鋭ではありません。
これで辟易したのが、リコーGレンズの21mm。
あまりにも鋭角的で、色も鮮やか過ぎました。
レンズ改造もできず、乾燥ボックスに転がっています。
もちろんフィルムレンズなので、使えないのも当然ですが、
肉眼を超えているから、使いたいとは思いませんね。
ウルトラワイドペラールは違います。
超精密なのに、柔和な表情を見せてくれます。

今回を含めて、少なくとも3回は試写させていただきます。
2000枚ほども撮れるでしょうか?
本日は527枚の収穫。
ウルトラワイドペラールの実力のほど隅々まで拝見させていただきます!

まずは、25枚、選んでみました。
前半は絞りによる変化のチェック用、
後半はお気に入りのピックアップです。





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                           開放F4.5


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                           開放F8



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                           開放F4.5


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                           開放F5.6


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                           開放F8



以下、ランダムの作例です。


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# by Sha-Sindbad | 2016-09-07 23:35 | UrtraWidePeral17.8mm | Trackback | Comments(2)

1643 大和西大寺(Petzval58㎜F2.3が静かな路地にほのかにたなびいて)Part 2


この日、西大寺は炎天でした。
およそ半時間撮りました。
揚琴伴奏のレッスン場所に到着したときには、
もう半時間も余計に歩いたら、
日干し煉瓦になるんじゃないかと感じるほどでした。
でも、撮影の方は快調、気分は上々でした。
カメラを持って、ロボグラフィに出会い続けると、
炎天なんのそのです。
もともと日焼けしすぎて、日干し煉瓦みたいなんだから、
今更、日干し煉瓦になるのをいやがっても、ねえ。

でも、プレビューで写真たちを一覧して感じました。
この世の99%の人には、この気持ちを理解してもらえないだろうな。
こんなゴミタメ写真のどこが面白いの?

そんなことに気づくと、なおさら気分じゃ上々になりますね。
昔から、私はこう考えてきたのですから。
自分だけがその醍醐味を知っている、
そんな楽しみばかり味わって生きたい。
それでこそ、自分の人生じゃない?
Petzval58㎜F2.3はそんな私にはぴったりのレンズ、
つくづくそう思いますね。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-06 18:23 | petzval58/2.3 | Trackback | Comments(0)

1642 大和西大寺(Petzval58㎜F2.3が静かな路地にほのかにたなびいて)Part 1



9月4日日曜日、久しぶりに上京して、
二胡コンサートで中国音楽の味わいを満喫してきました。
二胡、箜篌(中国ハープ)、琵琶が登場しました。

二胡は私の師匠です。
私には過ぎた師匠です。
なぜって、実は中国有数の大演奏家なのですが、
合奏での演奏ぶりは、三流の演奏家とはっきり違っていました。

三流の演奏家は、いつも自分が主人公なのだと分からせるように、
最初から最後まで一人目立つように弾きまくります。
でも、その結果、合奏ではなくて、
伴奏付き独奏になってしまいます。
昨日の演奏は違いました。
常に箜篌、琵琶に目を配り、しっとりとハーモニーさせて、
どこまでも浮かび上がることなどしない。
全部の楽器の演奏が合流し、協和して、一つの音楽になるよう、
常に気配りをしておられました。

それでも、ハーモニーの中から浮かび上がる二胡の調べは、
いつもながら、スペシャルでした。
中国有数のオーケストラ、国立中国電影楽団のコンサートマスターとして、
若い頃100以上の中国映画音楽の二胡主奏を担当されました。
「紅楼夢」もその一つですが、
二胡がたとえようもなく美しく浮かび上がります。

【经典】红楼梦插曲《葬花吟》
(https://www.youtube.com/watch?v=FsUY1-tG-1g&list=
PL1kIeRJejsQYrh8EjBESNVTF2kZ0n6l5q&index=3)

コンサートが終わって、新幹線で帰途についたとき、
ふっと考えました、
写真だって、素敵な合奏と同じなんだ。
画面上のすべてのファクターがしっとりと響き合わなければならない。
そんな協奏の中で、主題は、二胡のように、
静かに揺るぎなく浮かび上がって来なければならない。

そんな味わいをすんなりと出してくれるのがペッツヴァールですね。
中将姫光学さんからお借りしている逸品、Petzval58㎜F2.3、
これで大和西大寺を撮った写真を並べてみましょう。




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-05 19:16 | petzval58/2.3 | Trackback | Comments(0)

1641 梅田(写真教室はねたら、ホロゴン15㎜F8Uが飛び出して)


写真家吉田正さんの写真教室はちょっと独特。
よい写真へのアプローチには2つの道がありそうです。

心を鍛えていくことで、
そんな心から生み出されるイメージを求める道。
撮影技法や撮影道具を改良することで、
高度な技術によって卓抜なイメージを作り上げていく道。

吉田正さんは後者も無視しませんが
一にも二にも、まず心を鍛えてほしいというお気持ち。
だから、講座の前半は毎回優れた写真家、優れた人間、
心を鍛え、美しくするような素敵な言葉の紹介に使われます。

この講義がエキサイティングです。
吉田正さんご自身の心のジグソーパズルを少しずつ埋めている、
吉田正さんご自身の心の地図をひもとかせていただいている、
いずれにせよ、豊かな心の大盤振る舞いなのですから。

終わると、ちょっと自分の心も豊かになった気持ちになって、
昼食後は、新鮮な気持ちで、梅田界隈のロボグラフィを撮影する。
豪勢な一日なのです。

8月17日は、ホロゴン15㎜F8Uをソニーα7に付けていました。
講義に刺激されて、いつもよりも生き生きとした写真になったかな?




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# by Sha-Sindbad | 2016-09-04 23:25 | Hologon15/F8UF | Trackback | Comments(0)

1640 西大寺(ビオゴン21㎜F4.5が西大寺への往還に爆発したみたい)Part 2



ビオゴン21㎜F4.5による西大寺ロボグラフィ編Part 2、
40枚アップするつもりだったのに、32枚にとどまってしまいました。
使えない写真が8枚も!

私はオートフォーカスのレンズは、付属で付いてきた一本しか持たず、
これは全然使っていないので、全レンズ文字通り手動フォーカス。
ピントを確認しないで、ノーファインダーで撮るので、
速射性は抜群ですが、今回、問題点に気付きました。
普段は1m付近にピントが来るようにして、
一々ピントをチェックしないで、パンフォーカス撮影します。
でも、超近接写真と2、3mの遠距離(私には遠距離なのです)とを
出くわすものたち次第で織り交ぜて撮っている内に、
たまに超接近して液晶を見てピントを合わせた後、
ヘリコイドをパンフォーカス設定に戻すのを忘れるようです。
おかげで、もう目も当てられないほどのボケ写真がぞろぞろ。
ビオゴンのヘリコイドリングにも1m位置に赤丸を貼り付けよう。

もう一つ、笑ってしまったことがあります。
ビオゴンというレンズ、重厚そのものの描写力なので、
ロボグラフィを眺めていると、
「うーん、なかなか意味深長な深みのある写真が撮れたな」と、
我ながら、ついうっとりしてしまうことがあったのです。
でも、撮影者本人がなんにも撮影意図もコンセプトもないのに、
コンセプト写真が撮れるわけがありません。

実はこれが私の最初からの得意技なのです。
私の写真の師匠田島謹之助さんがこうおっしゃいました。

   「あんたの写真、なんか意味深く見えるんだけど、
    よくよく見ると、なーんにもないんだねえ」

その原因は、一説によりますと、私という人間に深みがないから。
もう一説は、私が立てているので、極めて有力なのですが、
私は最初から意味とかコンセプトのある写真を撮っていない。
よくよく思い返してみますと、写真を始めたときからそうでした。
私が心を留めるのは常に、私の心をハッとさせる何か。
それを写真に撮って、なにかを表現したいなんて、考えたことがない。
自分の心を揺さぶったものを写真に収める、ただそれだけ。
他人に、その写真でなにかを感じてもらおうという気持ちなど、
さらさらなかった!
最初の最初から、徹底的にロボグラフィだったのです。
最初の最初から、私は「写真家」でなんかなかった!

なんだか楽しくなります。
私は人生の最初の頃から、まったく不変だったわけです。
もしどなたか、私のブログに来て、なにかをお感じになったら、
よく覚えておいてください。
あなたのその想いに、私はなんの責任も関係もないことを。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-03 12:10 | Biogon21/4.5 | Trackback | Comments(0)

1639 西大寺(ビオゴン21㎜F4.5が西大寺への往還に爆発したみたい)Part 1



8月8日月曜日は大和西大寺で揚琴伴奏レッスン。
使いこなしたい、だけど中々難しい、そんなレンズが、
昔から何本もあります。
タンバール、スーパーアンギュロンの2本、
そして、エルマリート28mmf2.8など。

ツァイスの超弩級レンズ、ビオゴン21㎜F4.5もその一本。
魔的、デモーニッシュとも言いたくなるような重厚な描写は、
私にはどうも荷重という感じがしてきました。
一度マツモトカメラに委托して売りに出したのですが、
ついに売れませんでした。
それほどに人気がないのか、使いにくさが知れ渡っているのか?
この日は、軽い気持ちで、なんにも気にせず撮ろう、
そんなスタンスで持ち出しました。

172枚撮り、80枚弱選んで、2回に分けてご覧頂きましょう。
我が家からバス停までの道すがら、
近鉄奈良駅界隈、
大和西大寺駅界隈、
と、レッスン場までの道すがらの写真たちです。
まずは、シノゴノ言いませんので、
まあ、ご覧下さい。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-02 22:44 | Biogon21/4.5 | Trackback | Comments(0)

1638 奈良町(ホロゴン15㎜F8Uが狭い通りが好きな理由お分かりですか?)Part 3


奈良町は、私にとっては、ロボグラフィのホームタウン。
文字通り千回は軽く超えて、各所ピックアップして撮ってきました。
木村伊兵衛にとっての江戸は別格として、
yoshiさんにとっての新潟には格段に劣りますが、
大抵のアマチュアのストリートフォトグラファーには負けないでしょう。
それなのに、ただの素人なのですから、出過ぎた振る舞いかも?

それができたのもレンズたちのお蔭。
多くの写真家はレンズの役割を高く評価していません。
むしろ脚を引っ張る半端者という扱いが普通です。
「どうもこのレンズ、肝心なところでダダをこねるから、困ったものだ」
私はそんな気持ちになったことは一度もありません。
適材適所を心得ているからです。
適切に言い換えますと、「適レンズ、適ロボグラフィ」
人間にも、ですが、レンズにも、
その能力を超えた貢献も求めるなんて、
勝手がすぎます。

でも、ホロゴンだけは違います。
いつも、こちらが期待する限界を軽く突破してくれます。
何枚枚も撮ってきたのに、まだホロゴンの限界が分からない。
今回の何枚か、そんな破格のプレゼントが混じっています。
あなたにはなんでもない、ただの写真かも知れませんが、
私には、それが分かります。





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# by Sha-Sindbad | 2016-09-01 23:14 | Hologon15/F8UF | Trackback | Comments(0)

1637 奈良町(ホロゴン15㎜F8Uが狭い通りが好きな理由お分かりですか?)Part 2

私はホロゴン15㎜F8Uをソニーα7に付けています。
ウェストレベルに両手または片手でホールドしながら、
ノーファインダーでシャッターを切る、これが私の撮り方です。
このレンズをカメラボディから取りだしてもらう以前、
ホロゴンウルトラワイドとして撮影していた時代から一貫しています。

ソニーα7の液晶画面は90度開くことができます。
この液晶を覗けば、どんな写りになるか、ある程度分かります。
でも、そんな撮り方はよほどのことがない限り、いたしません。
野球のキャッチャーは投手の玉を手元まで見続けますか?
視線は前方に据えたまま、捕球しますね。
私はほとんど見たことがないので、確かなことは言えませんが、
サッカー選手、シュートするとき、玉を見ながら蹴るでしょうか?
ゴールの状況を見極めるために、目は前方を見据えているのでは?

とくに、すれ違いながら、人を撮るときなど、
私の頭は別方向に回り、視線は遠くを見ています。
数十㎝ほどの距離ですれ違い様、
腰のホロゴンだけがその人に向きます。
ミットとボールの関係と一緒ですね。

人ではない、路傍の点景を撮るときは、
視線はそのものを上から見据え、
手の先のホロゴンだけが数十㎝下でそのものと正対します。
こんな風にすべてノーファインダーで撮るのですが、
その瞬間、どんな風に撮れるだろうか、必ず心の中で思い描きます。

たとえば、網の向こうに建物がほの見えるシーンの2枚、
私はその前に撮った前面の網の隙間から、
ホロゴンを持つ右手を差し入れ、
その網に直交する右側面の網を撮ったのです。
一枚目を撮ったとき、網とホロゴンとが平行になっていないので、
網が奥に向かって退行して行く感じに撮れるだろう、
そう感じて、できるだけ右手を伸ばして、
ホロゴンが網に平行になるように調節して、撮りました。
どんな風に撮れるか分からないけど、安定するだろう、
そう予測したのですが、どうやらここでは成功したようです。

この20年間にフィルム何千本分か、ホロゴンで撮りましたが、
おあいにく様、予想が結果にぴたり一致したことはありません。
いつも予想外の写真をプレゼントしてくれます。
でも、予想をすることはやめません。
それだけ楽しさが増すからです。
いわば、ホロゴンと私のかくれんぼ遊びのようなものです。

写真家は作品としてプリントするとき、
撮影時のコンセプトにできるだけ近づけるように修正するでしょう。
私は、ホロゴンの意見を尊重し、ソフトで加工したりせず、
ただ、私の写真全部に共通する濃度に揃えるだけ。

他のすべてのレンズでも同様です。
私自身が、私のレンズたちの遊ぶのを眺めて、悦にいる、
そんなスタンス。
私が最初の鑑賞者であり、唯一の賛美者であることが、
私の生き甲斐であり、誇りであるのです。






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# by Sha-Sindbad | 2016-08-30 15:57 | Hologon15/F8UF | Trackback | Comments(0)

1636 奈良町(ホロゴン15㎜F8Uが狭い通りが好きな理由お分かりですか?)Part 2


同じ場所に並んで立った二人が同じ方向を見たとき、
同じものを見るとは限りません。
誰も目の前の光景のすべてを認識することはできません。
私たちは目についたもの、見たいものだけを見て、満足します。

いや、私は観察力が鋭いので、重要なものはすべてしっかり見た、
そう豪語する人もおいでになるでしょう。
でも、そうじゃないことを示す挿話があります。

ベルグソンが書いていました。
パリの透視術の名人がどうやって息子を後継者に育てたか?

パリの繁華街の様々な店の前を歩いて行きます。
パリやロンドンの店をご覧になったことがありますか?
間口が狭いのです。
入り口も狭い。
その開いた入り口から入ると、奥が深いのです。
ときには迷路のように入り組んでいます。
通りすぎると、息子は父親になにがあったか列挙します。
父親は息子が見なかったものを列挙します。
最初はほんの数個しか見ることができない息子が、
こうして訓練される内に視認できる限り全部記憶するようになります。

その後、興行のときに使う箱で訓練します。
透視と言いつつ、実はほんの一瞬だけ、中を見せるのです。
文字通り一瞬なのに、中身を完璧に視認できるようになります。

苦しい訓練です。
なぜ、そんなことをするか?
人間は視野のすべてを認識できるようにはできていないからです。
生きるために必要なもの、生きるために危険なものを
とっさに選択して視認するわけでもありません。
とにかく視認能力、知能に応じて、
ただ見えたものをランダムに認識する、それが人間です。

視覚は一度にたった1点の注意点を認識するだけなのです。
時間の許す限り、走査線のように、ざっと注意点を移動させ、
認識できなかった部分は脳が過去の経験に応じて補完して、
視覚像を完成させます。

クレタ島のクノッソスの遺跡をご覧になったことがありますか?
発掘者エヴァンスが運動する若い女性の壁画を復元しています。
実際に発掘されたオリジナルの破片以外は推定です。
そのオリジナルがおっそろしく少ないのです。
この数個の破片からどうしてこの美女が復元できたの?
私は今以てそれが分かりません。
エヴァンスの独自の透視術なのでしょう。

私も、とりわけ注意力の散漫な人間なので、
ホロゴンで撮るとき、見て、記憶しているのはエヴァンス並み、
もしくは以下の1個所もしくはせいぜい数カ所だけ。
ところが、レンズは見えたもの全部を能力の許す限り認識できます。
つまり、ホロゴン写真は私の認識を遙かに超える細部に満ちている。
このギャップが生み出す予想外の印象、
私が注目したいわば主人公と、私が見過ごした脇役たちが、
どう絡み合って、どんなドラマを生み出してくれるかが醍醐味なのです。

でも、私以外の人は、現場を見たわけではないので、
ただ、雑多なものが写った写真がそこにあるだけ、
なんだ、何を撮ったか分からない、詰まらないということになります。

以上が、私がいつも書いている「写真を撮ったのは私でない。
カメラとレンズだ。だから、私はこれを作品とは呼ばない」
という言葉の意味がここにあります。

他の人も同じことをしているのです。
だから、どんなに詰まらないと見える写真も、撮影者の心を震わせる、
つまり、写真は表現だと言いますが、
その向こう、どんづまりの究極にあるものはプライベートな関係性であり、
撮影者と写真との関係の本質はそこにある、そう私は思っています。

だから、あなたに、ここに並ぶ写真たちをちゃんと評価してください、
なんて言うつもりはありません。
ほっといてください。
ただ、それだけ。





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# by Sha-Sindbad | 2016-08-29 23:36 | Hologon15/F8UF | Trackback | Comments(0)

1635 奈良町(ホロゴン15㎜F8Uが狭い通りが好きな理由お分かりですか?)Part 1


7月29日、ちょっと用があって、近鉄奈良駅まで出かけました。
ソニーα7にホロゴン15㎜F8Uを付けていました。
用は簡単に済み、いつものとおり自由時間。
さあ、ホロゴン君、君が好きなように歌ってみたまえ。
40分程度でしたか?
161枚撮影しました。

感じたらシャッター、感じたらシャッター、
そんな感じで歩きながら撮れるのですから、楽なものです。
139枚選択しました。
量的には「わが友ホロゴン」で扱うべきでしょうけど、
かなり軽い気持ちで撮っているので、
本ブログで、ホロゴンの作例として採り上げることにしました。

ここまで文章を書いたところで、用ができて、階下に下りました。
すると、まさに折よく、洗濯機が鳴りました。
乾燥だけ残して一旦停止する設定にしてあります。
自然乾燥させたいものを取り出して、
ハンガーにセットして、浴室の2本のポールに吊るしてから、
乾燥を起動します。
退職後の男性諸君、こんなことができますか?
フフフ、
私は家事全般できないことはほとんどありませんね。
でも、家事全般がそうなのですが、洗濯もかなり手間がかかります。
洗濯機に放り込んだら、はい、作業完了、なんてことはありません。
しわくちゃの仕上がり、衣類の痛みを気にしなければ、それでどうぞ。
でも、なけなしの年金で生きていかなければならないのです。
万事、持ち良く保つように丁寧に、大切に家事はいたしましょう

自然乾燥させるTシャツなどは、表面を痛めないように、
すべて裏返して洗濯します。
これを全部表に返し、空中でパンパンとはたき、引っぱり、
しっかりとした張りを回復してハンガーに掛けます。
かなり時間がかかります。
でも、まったく気にせず、以前よりも遥かに丁寧になりました。
時間を急いで、なにかをするという必要性が感じられない。

在職中なら、何事も急げ、急げでした。
あれもしたい、これもしたい、これはと思うものは立派に仕上げたい、
そう考えると、雑用は手間をいたづらにかけさせられる半端仕事でした。

でも、今では、そのようないわば自己を確立し、主張する必要がない。
すると、どんな仕事も軽重がなくなりました。
人に向かって自分をプレゼンしたいという動機が乏しい人間だったので、
余計に、自分のやることすべてが自分のためなので、
軽重など消えてしまった感じがします。
なにをするにしても、一瞬一瞬大事にやっていきたい、
そんな気持ちがいつしか私の中にしっかりと定着したようです。

写真もそうです。
この一枚、この傑作で優れた写真家だと証明したい、
そんな気持ちなど、この20年、ほとんどなかったのですが
今はすっかり完全に雲散霧消してしまったという感じ。
どうやらホロゴンというレンズのおかげのようです。
私の撮るホロゴン写真は最初の最初から、あまりにも異様なので、
誰も、文字通り、誰も私のホロゴン写真を受け入れませんでした。
最初は戸惑いましたが、そのうち、ハッと気付きました。
そうだ、これでよいのだ。

私は最初から基本的には自分一人のために撮ってきたんだけど、
人に評価されるのも心地よく感じていました。
でも、そんな他人の視線、評価を撮影時に意識してしまうことも。
これが邪魔でした。
せっかく評価してもらっても、
評価したご本人は数分後には私の写真など忘れてしまいます。
そんな評価を気にして何になる?
そう気付いたとき、私は自由になりました。

その後、幾度も友人たちと写真展を楽しみましたが、
これは写真展ごっこ。
その後も人に写真を見せますが、好評を得ることがあっても、
私はまったく動じなくなってしまいました。
そう、私は自分の写真を自分ひとりだけで楽しめるようになったのです。

そんな一人遊び写真を並べてみましょう。
4回に収めたいので、各回40枚限度でご覧頂きましょう。





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# by Sha-Sindbad | 2016-08-28 15:21 | Hologon15/F8UF | Trackback | Comments(0)

1634 バスでお出かけ(アンジェニュー25mmF1.4は穏やかだけどどこか幽玄)Part 2


アンジェニュー25mmF1.4はおそらく16ミリ映画用でした。
フランス人たちはアンジェニューでどんな映画を撮ったのでしょう?

このレンズはおそらく半世紀以上前のレンズだと思いますが、
当時は、国によって、文化によって、違ったものが映像化されたでしょう。
言語表現でも同じことが言えそうです。
違った語彙を持っていたのです。

でも、現代では、だんだん、均質化していく傾向が見られます。
国ごとに栄えた文化がだんだんと薄められていくようです。
つまりませんね。

でも、そんな昔のアンジェニュー25mmF1.4で現代の大阪を撮ると、
なんだかちょっと古めかしいヴェールがかかったような、
そんな感じがしませんか?





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# by Sha-Sindbad | 2016-08-26 23:35 | Anjeniueux25/1.4 | Trackback | Comments(0)

1633 バスでお出かけ(アンジェニュー25mmF1.4は穏やかだけどどこか幽玄)Part 1



7月27日、孫プリンスのピアノレッスン付き添いのため、
大阪加美へ出かけました。

今回は、地味なセットです。

   Olympus EP-L1
   アンジェニュー25mmF1.4

アンジェニュー25mmには、もう一本F0.95があります。
撮り比べをしたことがないので、確かなことは言えませんが、
甲乙付けがたい実力なのじゃないでしょうか?

ロボグラフィとは、道で、路傍でのものたち、人たちとの出会いの記録。
でも、私の使うレンズはすべてオートフォーカスとは無縁。
それなのに、撮りたい人は突然出現します。
そんな人にカメラを向けて焦点を合わせることはできません。
カメラ位置は伸ばした手の先なので、
オリンパスEP-L1の液晶を見ても、フォーカスなどできません。
動く人の場合、とっさに手近のなにかでピントを調節し、
人がその距離に来たあたりで、素知らぬ顔で、
ノーファインダーでシャッターを切ります。
なんとかなるものですね。
ただし、4枚目からの10枚は走るバスからの撮影です。
10mほどの距離に置きピンして撮っています。

気のせいでしょうか?
容貌、容姿の優れた女性が増えました。
顔はお化粧でカバーできるかも知れませんが、
容姿はカバーできませんね。
スタイルも服装も、ときには行き過ぎもありますが、
かなり洗練されてきたようです。

男性は、女性に比べると、まったく今一ですが、
面長で整った造作の中高生がやや増えてきた感じがします。
衣食住がかなり洗練充実してきたせいでしょうか?

韓流ドラマにも同様の傾向がうかがえます。
見始めた頃のドラマでは、まだ古い風俗も残り、
都市も生活ぶりもとても昔懐かしい土の香りがあって、
私にとっては、自分の子供の頃の再現の感じがあって、
大いに楽しめました。
今では、日本と同様に、猛スピードで都会化が進行しています。
日本人以上に情緒的でしっとりとした風情があった女性たち、
どんどんとドライになっていく傾向。
私にはかなりつまらない方向への変化ですね。

気がついてみると、日中韓、インド、ヴェトナム等のアジア諸国が
世界経済を牛耳りはじめている。
世界は変わるものですね。
ただし、非人間化のプロセスとしか思えないところがあって、
私には、なんだか人間社会の衰退プロセスに思えます。
超高層ビルなんか撮る気にもなりませんね。
ますます土臭いロボグラフィで心を休めたい、そんな気持ちです。

アンジェニューのみならず、映画用レンズって、
人間の営みを撮る役目を担ってきたせいでしょうか、
ひときわ懐かしさを感じさせる写真をプレゼントしてくれます。

レッスンのために保育園にいる孫を迎えに行く前の半時間で
120枚撮りました。
70枚選択しましたので、2回に分けてご覧頂きましょう。




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# by Sha-Sindbad | 2016-08-25 11:47 | Anjeniueux25/1.4 | Trackback | Comments(0)

1632 カリスマ性(スピードパンクロ50㎜F2を持つといつもの光景も異空間に)Part 3



7月27日、孫プリンスのピアノレッスンに付き合うため、
大阪加美に参りました。

まず孫のマンションにあれこれと差し入れの食品を届け、
レッスン用のバッグを携帯して、出発。
半時間ばかり大阪加美の下町をあちらこちら撮影しつつ、
孫の保育園にたどり着き、プリンスを身一つで請け出して、
(プリンスの保育園バッグは後でママが来て、
妹の孫プリンセス1号と一緒に帰ります。
プリンセス1号、まだ2歳になったばかりなのに、
もうボーイフレンドが出来て、二人で駆け回っているそうです。
もう油断も隙もない!)
プリンスと手をつないで徒歩15分、先生のマンションに着きます。

プリンスとは、道すがら、7、8歳の子供と同程度に、
普通の会話を交わすことができます。
自分からどんどんと話してくれるので、話題には事欠きません。
この道中が私の楽しみ。
保育園にやってくる昆虫たちをあれこれ列挙してくれます。
何が来て、何が来ないか、どの昆虫が危険かなども話してくれます。
レッスンが済んで家に帰る道中は倍ほどかかりますので、
さらに会話を楽しむことができます。

孫たちとの対話が私の一番の生き甲斐になっています。
2歳2か月になった孫プリンセス1号も、
片言ですが、かなり話せるようになっています。
彼女も自分の頭で考えることができます。

男と女の違いを動物で学ぶ絵本があります。
たとえば、ゴリラのパパとママと子供が描かれています。
ところが、パパほどの大きさの説明のないゴリラがいるのです。
尋ねてみました、
「これ誰だろう?」
即座に、2歳の女の子らしいか細い声が返ってきました、
「おっちゃん」
大阪の女の子ですから、すでに大阪弁。
(ただし、大阪に限らないようですが、
私の孫は大阪弁のおっちゃんなのです)
自分で推理したのです。
ゴリラママよりも大きいから、男だ、
とすると、答えは一つしかない!
こんな風にして、段々と頭の使い方を鍛えていくのでしょう。

おっと、何のブログだ、これは?
幼児の発達心理学?
違いますね。
そう、レンズブログですね。
失礼しました、
スピードパンクロ50㎜F2の大阪加美編の最終回です。

私の場合、なぜかカラーで、
それも、ホワイトバランス自動で撮っているのに、
全部、黒みがちのモノトーンですね。
それなのに、このレンズ、不思議です。
そんなモノトナスな写真に光彩陸離な風合いを与えてくれます。
私がこれまでに撮ったことがないような調子を出してくれます。
これがこのレンズにカリスマ性を与える由縁かもしれません。




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# by Sha-Sindbad | 2016-08-23 22:57 | SpeedPanchro50/2 | Trackback | Comments(0)

1631 レンズ検索(スピードパンクロ50㎜F2を持つといつもの光景も異空間に)Part 2


ちょっとレンズを検索してみて、おかしな現象に気付きました。

スピードパンクロ50㎜F2の作例を探したくて、
「スピードパンクロ50㎜F2 写真」を検索語として、
グーグル画像検索してみました。
見つかった写真のほとんどが私の写真ばかり。

「Hologon15mmf8 写真」
これも頁を繰るにつれて、段々と私の写真ばかりに。

「パンタッカー50㎜F2.3 写真」
こちらは最初から、私の写真ばかり。

いつもそうだとは限りません。
アルファベット表記のときとカタカナ表記のときでも違うことがあります。
ヒットしないときは、全然ヒットしない。
そんなときは中将姫光学さん、深川精密工房さんの写真が並びます。

それにしても、クラシックレンズを使っている人がいかに少ないか?
ちょっと驚きです。
そして、当然ながら、と言うべきかも知れませんが、
撮る人によって、レンズは全然違う顔を見せるのも驚き。
それだけではありません。
スピードパンクロ、使えば使うほど、違う顔を見せてくれます。

写真家には困った現象かも知れませんが、
だから、この種の変幻自在レンズは大のお気に入り。
写真の楽しみを何倍にも増大してくれるからです。




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# by Sha-Sindbad | 2016-08-22 00:55 | SpeedPanchro50/2 | Trackback | Comments(0)

1630 バス停までの200m(スピードパンクロ50㎜F2を持つといつもの光景も異空間に)



スピードパンクロ50㎜F2の魅力って、なんだろう?
中将姫光学さんからお借りしてから幾度も撮って、
考えあぐねてきました。

私はオペラが大好きです。
大学入学してまもなくの頃、
アンドレ・クリュイタンス指揮のカルメンのレコードを手に入れました。
レシタチーヴォではなくて、セリフが飛び交うオペラ・コミック版。
今ではこのバージョンはほとんど使われないようです。
でも、これはこれで土の香りがして、独特の雰囲気だった上に、
いつも屈託のない流麗な音楽作りをするクリュイタンスに魅せられてしまい、
オペラの世界に一歩踏み込んでしまいました。

次に、カルロ・ベルゴンツィ、レナータ・テバルディ、
ジュリエッタ・シミオナートによるヴェルディの「アイーダ」に出会って、
完全にオペラの魅力にノックアウトされて以来、長年愛してきました。

もっとも私が志向のオペラ歌手として不動の地位を確立したのは、
マリア・カラスとジュセッペ・ディ・ステファノの二人でした。
私は20世紀の生んだ最高のコンビ、そう思い、今でも揺るぎません。

ディ・ステファノという稀有の魅惑のヴォイスが本当に輝いたのは、
ソフトなリリックテノールの領域でした。
スターの地位を確立し、ライバルだったデル・モナコや、
その後に出現したフランコ・コレルリに対抗すべく、
強靱なオペラボイスを必要とするドラマチックな役柄に挑戦することで、
彼は最上の武器である、限りなくナチュラルな甘いボイスを失いました。
ロシア征服を企図したナポレオンと同じ失敗を侵したのです。

そこで、本題に入りましょう。
このフランコ・コレルリこそ、スピードパンクロ50㎜F2なのです。
強弱自在の柔軟な響きをもった歌声は、
どこまでも輝きと緊張感に満ちた稀有のヴォイスでした。
このヴォイスに類い希なる美貌と颯爽たる容姿を兼ね備えることで、
彼はある種の領域では無敵の歌手でした。
後年の三大テナーの誰もが彼を凌駕するようなオーラはもっていない、
そう言い切ってもよいほどの歌手でした。
まさに、それがスピードパンクロ50㎜F2につながります。

でも、じゃ、他のテナーたちはまったく対抗できなかったか?
そう問いかけてみますと、回答は明らかに「ノー」ですね。
とりわけ、ディ・ステファノは、マリア・カラスとコンビで、
彼の最も得意とし、彼に最もふさわしかった役柄で、
数々のLP録音を残しています。

偉大な歌手がほぼ等身大の姿で記録に留めることができた、
そんな世界の宝のような録音が幾種類も存在します。
その中でも、この二人のコンビのオペラ録音と肩を並べるのは、
フルトヴェングラーの「トリスタンとイゾルデ」「ワルキューレ」
「ドン・ジョヴァンニ」、
エーリヒ・クライバーの「フィガロの結婚」、
ギョルグ・ショルティのワーグナー「ニーベルンゲンの指輪」連作、
これぐらいではないか、そう思えるほどです。

カラスと肩を並べて歌うディ・ステファノの音楽性を考えますと、
レンズではアストロ・ベルリンのパンタッカー50㎜F2.3がそうだ!
私はそう気づきました。
けっして出しゃばらず、おっとりと落ち着いている、
でも、そのソフトな雰囲気描写が路傍の物たちを限りなく輝かせる。

楽しいですね、
ディ・ステファノを聴くと、これだ、
これこそ私の聴きたい音楽だと心を震わせ、
コレルリを聴くと、わー、こんなにたぎりたつような情熱って、
どこから吹き上げてくるんだろう、と、うっとりしてしまいます。

スピードパンクロ50㎜F2とパンタッカー50㎜F2.3も、まったく同じ。
私にそれぞれに最上、極上の描写をプレゼントしてくれる、
比較を絶した存在なんだ、そんな確信に近頃たどり着いています。

今回は、スピードパンクロ50㎜F2片手に孫の家に向かう途中、
我が家から直近のバス停までの約200mの収穫をごらん頂きます。
こんな凄いレンズを持ちながら、
なんでこんなゴミ箱みたいな道ばたで、
裏ぶれた写真ばっかり撮っているの?
もっとフォトジェニックな写真こそふさわしいレンズなのに?
そう疑問に思う向きもあるでしょう。

それは、いつもお断りしているように、写真的観点からの疑問。
私には完全に的外れのクエッションです。
写真を趣味にしたら、写真作品を撮らなきゃ、という常識なんか、
20年前にはっきりゴミ箱にポイッと捨てちゃいました。
私は、自分の人生の記録を作っているだけ。
どんなところでも、私の心を動かしてくれるなにかに出会える、
それが私の人生を生きるに値してくれる、私はそう信じています。

スピードパンクロ50㎜F2もそんな私を理解してくれています。
彼は「こんなところで、なんで僕が?」なんて決して言いません。
彼は彼なりに最善を尽くしてくれている、私はそう信じます。
写真家なら、同じ場所でももっときらきら輝く写真を撮るでしょう。
私は私の心に映ったままに撮りたい。
私は華麗なパフォーマンスなんか大嫌いな人間です。
1人ひっそりと人生を楽しみたいだけ。
そんな私にスピードパンクロがプレゼントしてくれたのがこれら。
感謝しています。

蛇足ですが、私はレンズにも性別があると考えています。
スピードパンクロ50㎜F2は男性、
パンタッカー50㎜F2.3とスピードパンクロ35㎜F2は女性、
私はそう確信しています。

じゃ、ホロゴンはどうなの?
失礼、ホロゴンに性別はありません。

    ホロゴンは神です!




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# by Sha-Sindbad | 2016-08-20 16:18 | SpeedPanchro50/2 | Trackback(1) | Comments(0)

1629 神社道往還(スーパーアンギュロン21㎜F3.4を散歩に使う贅沢さ)


カリスマとボスの違いはどこにあるのでしょうか?

平原の大地からぬっとそそり立つ孤絶した山岳と、
峰々と肩を並べているものの、頭一つ抜きん出ている主峰との違い、
そんな感じがします。

名レンズがすべてカリスマではありません。
カリスマと呼ばれるにふさわしいレンズは、
人によって違うのも当然でしょう。
しかも、名レンズを軒並み使い倒したという方も極めて少ないはず。
私はとても客観的な評価を下せる資格はありません。

でも、こいつはなんと言ってもカリスマだ、間違いない、
そう核心できるレンズなら、1本、心当たりがあります。
そう、それが、スーパーアンギュロン21㎜F3.4。

そのカリスマたる由縁はスケールの大きな空間表現にあるのですが、
あいにく私はとてもスケールの小さな空間ばかりを撮る人間なので、
スーパーアンギュロンにはもっとも似つかわしくない人間なのでしょう。
でも、使いたい。
まあ、ホロゴンだって我慢して、私と付き合ってくれるのですから、
スーパーアンギュロンにも我慢してもらいましょう。
カリスマのカリスマたる由縁はもう一つあって、
撮る度に、否応なくこう思わせられるからです。

 ああ、このレンズだけなんだ!
 こんな写真をプレゼントしてくれるのは!




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# by Sha-Sindbad | 2016-08-19 02:21 | SuperAngulon21/3.4 | Trackback | Comments(0)

1628 ロボグラフィ三昧(スピードパンクロ40mmF2をもって家を出て、あちこち巡歴)Part 3



第二次世界大戦後のスピードパンクロ40mmF2のロボグラフィ、
西九条の残りと大和西大寺の撮影分を最後に並べてみましょう。

いつに変わらぬロボグラフィですが、
私にはパラダイス。
どうしてこんな道ばた写真がパラダイス?
ちらっとでも、そんな疑問が頭をかすめるようであれば、
悪いことはもうしません、
もう二度とこのブログにはおいでにならないことです。
私たちの人生って、いつ何が起きてもおかしくはないのです。
あなたにとって意味のないことはなさらないことです。

今、韓流ドラマ「二度目の20歳」を楽しんでいます。
チェ・ジウが主演して、かなり成功を収めたようです。
チェ・ジウ演じる大学教授の妻ハ・ノラは、
余命約半年の膵臓ガンを宣告されます。
その半年を有意義にすごそうと、ヒロインは悪戦苦闘します。
でも、しばらく後に、医師から告げられます。
まちがって、とてもよく似た別の女性の診察結果だった、
あなたは100歳まででも生きそうなほどに健康だ!

そう分かった途端に、
のんびりと何もせず何も考えない生活に戻ったか、
戻りませんね。
ますます、自分の人生がいつどんな理由で終わるとも知れないこと、
どんなことが起ころうとも、悔いのない人生を送りたいこと、
このことに気付かされたのです。

私はハ・ノラの気持ちが痛いほどに分かります。
いつ死んでもいいように、全力投球で生きて来ました。
今もそうして生きています。
のんべんだらりとテレビを観たりすることは極力しません。
そこで体験したことが後につながらないようなことはしない。
オリンピック?
なんですか?
今やっているのですか?





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# by Sha-Sindbad | 2016-08-15 21:28 | SpeedPanchro40/2 | Trackback | Comments(0)

1627 ロボグラフィ三昧(スピードパンクロ40mmF2をもって家を出て、あちこち巡歴)Part 2



私が手に入れた1930年代、40年代の映画用レンズたちは
たいていくたびれきっています。
使い倒されたのです。
まあ、定年までこつこつ働かされた万年課長みたいなものです。
簡単に言えば、私やあなたみたいなものです。

でも、一定範囲の仕事は手慣れたもので、
水際だった手さばきで仕上げてくれます。
スピードパンクロ40mmF2はその典型と言えそうです。

レンズ番号によれば、第二次世界大戦後の比較的新しいレンズ。
でも、描写は戦前のレンズよりも穏やかです。
使い倒された挙げ句の果てのレンズの性能の劣化のせいか、
それとも、レンズ描写の性格が変わったせいか、
私には分かりません。
でも、心地よいですね。

今回は西九条の広場での夏祭りの下稽古の場面まで。






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# by Sha-Sindbad | 2016-08-13 02:21 | SpeedPanchro40/2 | Trackback | Comments(0)